見出し画像

言葉のラベリングと感覚のサティ

心の言葉をラベリングすることと、感覚を気付くことの大切さについてお話しさせていただきます。
人の心の煩悩というものは、日常生活で溜まっていきます。
この心の反応を止めて、心の妄想を削ぎ落とすこと。
その技についてお話します。
まずは、言葉を使って自分がしていることを事実確認することです。
言葉でラベリングするということです。
さらに、欲望や怒り、妄想や自己満足、孤独にとらわれる時があります。
そのような苦しみの源を分類すること、言葉でラベリングすることです。
理解をすることに努めることです。
言葉で苦しみをラベリングできると、その言葉に反応する量が減ります。
悩みが消えるということです。
言葉で自覚をする技で、心の反応を止めようということです。
さらに心は反応しがちです。
苦しみを生む反応を止めるためにも、心は理解に努めることです。
心の理解とはサティ、気づくということです。
心のサティとしてよく使うのは、
手の感覚を感じること。
呼吸で腹や鼻の感覚を感じること。
立って足の裏の感覚を感じること。
歩いて視覚や聴覚の感覚を感じること。
サウナで触覚の感覚を感じること。
ループする妄想を抜けるには、意識をこの感覚、気付くために使うことです。
意識の感覚、理解と心の反応は両立しえません。
感覚が優先されて心を使う。
心の苦しみを絶つには、心を言葉でラベリングする。心の感覚の理解に努める。
この二つで、心を軽く、良い気持ちの人生を歩んでいきましょう。
言葉のラベリングと感覚のサティについてお話させていただきました。