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BCG-PPM

BCG-PPM。
スターから金の成る木になるものには投資を抑え、
問題児からスターになるものに投資をするのが定石。

鉄鋼業界のKSFは何か?コスト競争力。
NKKは設備の生産性に課題があり、川鉄との合併は設備の統合による合理化、コスト集約ができる。
設備統合であれば機種が同等の川鉄、規模拡大であれば機種が異なる住金との統合が考えられる。
鉄鋼業界は成熟期で設備稼働率と低コスト化がサクセスファクター。
アサインメントでは顧客はだれでDMU、ニーズ、KBFを把握できていなかったため、
コスト競争力に的を絞れなかった。

上手くいってる経営統合は新しい理念を作ること。
BCGーPPMは事業シナジーや利益を可視化していない。
負け犬、問題児、スター、金のなる木があり、
金の成る木は投資をしない、
問題児やスターに投資をして次の金のなる木を作る。
経営投資の配分のための示唆とする。
問題児→スター→金のなる木にシフトしていく。
事業ポートフォリオは負け犬の切り売りを考えがちだが、
生産、経営、投資、販売シナジー、CSRに役立つことも視野にいれる。