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天皇の国史~初代神武天皇は紀元前生

日本国憲法の第1章第1条
天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。

憲法には、2000年以上続く日本の本質を突いた条文から始まる。

日本国憲法の前、
大日本帝国憲法の条文
日本帝国は万世一系の天皇の治す所なり
治すとは、
日本は天皇のお知りになる国である、
ということです。

世界広しといえど、
国体が2000年維持されている国は日本のみです。

第一代天皇は神武天皇です。
神武天皇は、
実在説があります。
しかし、天皇の第一代は必ず存在し、
天皇の名を神武としているということです。
神武天皇の即位は何年頃でしょうか?
文献に残る地形推測から、
紀元前30年前後との説が有力です。
弥生時代の頃、
神武天皇一行は、
孤軍奮闘しながら難波まで遠征したという説があります。
弱小集団がヤマト王権の一角になるまで、大規模な戦争の跡はありません。
第2代綏靖天皇(すいぜい)から第9代開化天皇までの間に勢力を拡大してきました。
第10代から第31代まで、前方後円墳のある古墳時代、
纏向遺跡、関西に天皇は居を構えています。
ヤマト王権として、大きな戦争を経ずに統一国家を樹立します。
約370年間、天皇を尊王とした国家を樹立しました。