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定量分析の力を鍛える
数字を使った分析とは、
何かと何かを比較することです。
比較対象を間違えると嫌な思いをします。
比較対象を適切にすると美しい思いをします。
比較は人生にとって大切だと言えます。
数字に集約して比較してみる。
1.データの中心はどこにあるのか?
中心の求め方は、平均値、中央値、最頻値です。
平均値には、単純平均、加重平均、幾何平均があります。
平均値とは別に、全体を代表する値の取り方が中央値と最頻値です。
サンプル数の中央と最頻の値です。
2.データはどのように散らばっているか(散らばり)
データが全体として代表値の周囲にどのように分布しているか。
この散らばりの指標が分散と標準偏差です。
分散とは、各データが平均値の周りにどのように散らばっているのかを示す。
標準偏差とは、平均的な散らばり、平均からの離れ具合を表すのが標準偏差です。
ばらつきとは、リスクとリターンを大きくする投資の概念に使われます。
高いリターンを得るために、むしろばらつきは友達です。
統計学では、
少数の専門家の意見より、多数のみんなの意見のほうが正しいと言われてます。
ただし、条件があり、
・それぞれの個人がそれなりに正しい答えを持っている
・さらに全員の答えに多様性がある
集団として知恵を発揮するためには多様性が大切ということです。
3.統計
回帰分析により、ルールを予測すること。
相関関係を見出すことが大切。
相関関係を見つけて因果を探索する知能を有効に活用しましょう。