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二十四節気ヨガ 「夏至 半夏生」

2020.7.1

今年の梅雨は雨も多く鬱陶しく、コロナの影響で気分も晴れませんし、体調を崩している方も多いのではないでしょうか。

季節は巡り、夏至の日から数えて11日目の 半夏生。

カラスビシャクという薬草が生えるころで
田植えを終える目安の日とされています。

天から毒が降るので井戸の蓋を閉めるとか、ハンゲという妖怪が徘徊するので外に出ないとか、竹の花を見ると寿命が縮まるので竹林には入らない、など地方でいろんな言い伝えがあるそうですが、半夏生の5日間は働くことをやめて、田植えで疲れた体を休めると言う昔の人の知恵だったのでしょう。

本当に今年は妙な疲れから、体調不良や不眠、眠りが浅い、などいろいろな症状が見られるので、半夏生の5日間は美味しく食べてゆっくり休む期間にした方がいいのかもしれませんね。

夏至のこの時期は骨盤も開きやすくなっているので、
ヨガの練習も寝転んだまま行う骨盤調整や、ヨガニードラ、陰ヨガ、リストラティブヨガなどリラックスできるものが良いですね。

今日のおすすめヨガアーサナは

「仰向けの合蹠のポーズ」スプタバッタコーナーサナ

背中に座布団など入れ高くして、股関節にも無理がないように膝下にタオルなどを入れるといいでしょう。
長めにポーズをキープしてゆったり呼吸を深めましょう。

そして「開脚前屈」ウパヴィシュタコナーサナ
も椅子や座布団などにもたれるように
無理のない姿勢でゆったり行いましょう。

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