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day17

心理学

今日は医療現場でも使われている【フレーミング効果】について。

フレーミング効果とは…同じ意味を持つ情報であっても、焦点の当て方によって、人は全く別の意思決定を行うという現象のこと。

例えばがん告知をされ治療法を選ぶ際

①「この治療法は90%の患者が生存する」
②「この治療法は10%の患者が死亡する」

同じことを言っているのに②の方がネガティブな印象を受けませんか?


これを応用したリフレーミングと呼ばれる手法を使うことで、日常生活の不満や不安感を軽減できると言われています。

リフレーミング…物事を捉える際の枠組み(フレーム)を変えることで、別の視点を持つ

例えば短所を長所に言い換える
飽きっぽい→色々なことに興味を持てる
積極性がない→慎重に物事を判断できる
など。


日頃からネガティブなワードをポジティブなワードへ変換する練習をしていくと、他者への言葉がけも変わって人間関係も円滑になるのかなぁと感じた。

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