居場所はどこにあるだろう。
それは家庭であったり、恋人であったり、
行きつけのお店であったりするのだろう。
ここに居たいと願うことや、
ここに居て欲しいと願われること、
そのどちらでもなく、
ここが私の居場所だ、と感じられる、
そんな場所は
どこにあるんだろう。
坂本龍一の「/05」を聴きながら
江國香織の小説を読み、
暖かいカフェラテを飲む。
少し照明のおちた喫茶店ならどこでもいい。
現時点で私の居場所は、その時間の中にある。
そう認識している。
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