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【書道アート】光

ジョングク
デジタル彩色


Euphoria』はすごくスキな曲。

聴きながらジョングクを描いた。


Euphoriaは日本語にすると「多幸感」。


多幸感という響きとは裏腹に

なぜかこの曲は切なさが漂う。


なにが「多幸感」なんだろうか。

良い機会なので色々考えてみた。




この曲の音符配置を脳内で再生してみた。


みみそそそみみそそそふぁみそふぁ

みみそそそみみしししらそふぁ

しそふぁみしみふぁそらそらそれみ


「そ」までは楽にいける。

が、「し」までいけたけどそれは偶然。

うーん、「そ」でやめとこ、みたいな。


音符はざぶんざぶんと波打っていた。



そこにジョングクの少しかすれた声が重なっていた。


海って明るくもロマンチックにも、時には恐ろしくもなる場所だよね。

そんな感覚に似ていた。





ジョングクが絡むと少し光がくすむ。


彼の個性が多幸感を消しているのかな。


いや。

幸せとは偶然の合致で、明るいばかりが幸せとも限らんことも頭をよぎった。


もがき苦しむことが好きな人もいるんだ、世の中には。



深い。




絵には曲の世界観が出た気がする。

ジョングクの深層にも迫れたのではないかな。



色つけは水彩っぽくシンプルに仕上げた。



余分な線も、余分な陰影も彼には不要だった。


素材が良い人ほど「シンプルが一番」だった。



きらきらきらきら。

彼のまわりは光がさす。


黄色だったり、黒だったり、色々。



基本的に彼は「儚い」人。

鋭くて、敏感で、瞬間を大切にする。


そういうところ、自分と共鳴するんだろうなと思う。

なんで彼がINTPなんだろうと不思議だったけど

深いところがそうなんだろうね。







太陽冥王合におめぐみをありがとう。