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【パートナーシップを考える】お付き合いしてから夫婦になってからも穏やかに暮らせる理由を考えてみた

いい夫婦の日に、夫がチーズケーキを買ってきてくれた。
「コンビニスイーツでごめんね」と申し訳なさそうに。

今年の1月に入籍して、結婚生活も10ヶ月を過ぎようとしている。
付き合ってから過ごす時間を含めたら、もうすぐ四年半。

その間にあまり大きな喧嘩もなく、
ギスギスした感じもなく、
チーズケーキのように小さなプレゼントを送り合うような穏やかな関係で居られてることはすごい幸福で稀じゃないかと思った。

だって、恋人や夫婦の関係って、
血のつながっていない他人だもの。

お互いの人柄や性格の理由もあるだろうけど
一度なんで穏やかに暮らせているのか理由を考えみると、三つのポイントがあったのでまとめてみる。


【前提】
○二人とも乙女座で、自分がこだわりたいところと雑でいいところはきっぱり分かれている

(例)
夫のこだわり:洋服の手入れ(洗濯の方法)、接客の仕事をしているので身綺麗さ、アニメとドラマを見る時間が癒し

夫の雑でいいところ:食事(忙しくなると食べなくなる)、部屋の整頓

私のこだわり:部屋の整頓(床にものが落ちてる状況やごちゃつくと落ち着かない)、毎晩のストレッチが癒し、朝ごはんは絶対食べる

私の雑でいいところ:自分の洗濯物の直し方(パジャマとか周りに迷惑かけない棚の中はごちゃごちゃでも気にならない)、靴下も裏表逆で履いててもまぁいいかっなる

○基本的にお互いに綺麗好き
夫→必要なインテリアは購入して買う派
私→極限まで何もないのが美しいと思う派

↑こういう花瓶やドライフラワー、
本のディスプレイは夫の管轄。



○歳の差4歳
出会った当初は私が19歳、彼が23歳。
たまたま屋久島への旅行で宿泊したゲストハウスで仲良くなって、付き合った。

離島での出会いはマッチングアプリさながらのフィルター機能があると言うけど、
自然や旅行が好きという共通点があるのは一緒にいて楽しい点。

↑ゲストハウスのシェアスペースで描いた似顔絵を後日Facebookのプロフィール写真にしてたことがきっかけで連絡取るようになった

長男気質と末っ子気質同士なので、
恋人のときから兄妹のような関係でもある(気がする)

前提としての二人の関係性はここまで。
(長くなっちゃった……)




穏やかに暮らせている理由を三つにまとめるならば、
1.お互い干渉しない

2.察してという思想は捨て去り言葉で伝え合う

3.定期的になにか共通ミッションを行っている


この三点である。

1.お互い干渉しない

前提にも書いたように、
お互いこだわりたいところと雑でいいところがはっきりしている。

特にこだわりを持っているところに関しては
自分のやり方を強要したりせず、
「そこがこだわりなのね、了解🙆‍♀️」と理解すること。

一人の時間を取るようにしたり、
逆に自分が雑でこだわりがないところは相手のこだわりを聞いてそっちに合わせるようにしている。

具体的に言うと、
お風呂あがりの時間は夫は動画を楽しむ時間、
私はストレッチでリフレッシュする時間。

夫が私のストレッチ途中で乱入してきたり、
それよりこの動画見て!!と中断することはない。

私側も体調が悪くて音が気になる時はイヤホンをおねがいするけど、
「帰ってきてずっとアニメ見てーー!💢」と
怒り狂ったりはしないようにしている。
(心の余裕がないときはたまにぶつかるけど)


2.察してという思想は捨て去り言葉で伝え合う


男性とお付き合いするのが夫が初めてで、
付き合い初めの頃は会話の仕方や関わり方が分からず
いろんなパートナーシップの本を読んだところ
よく書かれていたのが
「察してほしい女と察せられない男」という記述。

これくらい言わなくてもわかってよ!っていう女と
言ってくれなきゃわかんないし言ってくれたらやるのに!という男の差が、
生活の中で溜まっていくと不満につながってしまう。

特に入籍して家族として暮らし始めてからと、
妊娠生活に入ってこのズレを痛感することが多々あった。


脳の構造的にそういう特徴なんだと割り切り、
家事をして褒めて欲しかったら
「洗い物も洗濯物もした!褒めてー!!」
と褒めてほしいことを率直に伝える。

妊娠後期で足元見えず、家事がしんどいときは
「お風呂洗いお願いしたいです!理由は足元見えないし転びそうで怖いので!」
と理由もセットで伝える。

聞いてほしいことがあるときは
「いまちょっといい?聞いてほしいことがあるんやけど」とお願いしてみる。

言ってくれなきゃわかんないよ
という
夫側の主張を妻側への愛情や興味不足じゃないの💢?と捉えるのでなく、
脳の構造として、
察するのは無理だけどお願い(ミッション)を与えたら確実に行動や思考のアップデートをしてくれる
という特徴を理解してコミュニケーションをとり、
ちゃんと感謝し合うことですれ違いが少なく、
過ごせるようになってきた。

こういう家事や日々のことだけじゃなく、
愛情表現もなにかお願い(例えば肩のマッサージをして欲しい)を言われた時に、

交換条件として「愛してると10回言う」ミッションを課したり(途中からドイツ語とか韓国語になって最終J-popの歌詞を歌い出すので面白い)

記念日にはなかなか口では伝えられない言葉を手紙にしたためて送り合うなど、
愛情も言葉で伝え合うことも大事な点だと思う。



3.定期的になにか共通ミッションを行っている

共通ミッションというと聞こえが重いが、
近所の散歩、買い物、旅行など
二人で過ごす時間を大切に、楽しむこと。

少なくとも年に一度は遠出の旅行に出かけ
旅先でのグルメや景色を楽しむ。

準備中や旅行中に思わぬハプニングが発生して、焦ったりすることもあるけども、

旅先で感じた感情や記憶は二人の共通の思い出になっていく。

「あのときこんなことあったねー」と話し合ったり、
「次はこんなとこ行ってみたい!」と次の予定を企てたり。

二人で過ごすのが楽しいと思える共通の思い出がたくさんあると、日常での会話も弾むし、
生活そのものが前向きになる気がする。


※最近やった共通ミッションは
デリバリーのクーポンでお互いどれだけ満足度の高いオーダーができるか選手権
わざわざ追加でしじみ汁頼んだのに定食のセットにもう付いてて汁物が二つ届いた図。ワロタ。

まとめ


【穏やかに暮らせている理由を三つ】
1.お互い干渉しない
2.察してという思想は捨て去り言葉で伝え合う
3.定期的になにか共通ミッションを行っている

ベースとして「夫婦といえど他人である」という意識があるなぁと書いてて思った。

他人だからこそ、分かろうとする。
他人だからこそ、こだわりは尊重する。
他人だからこそ、言葉で伝え合う。

来年にはいまお腹のなかにいる子が産まれて、
夫婦二人から家族三人へと暮らしが変わっていく。

生活が大きく変わるときに
意見が衝突してしまうことはあるかもしれないが
数年後に「こう言うこともあったねぇ」とふたり穏やかに話し合えるような関係性でありたい。

夫〜いつもありがとう〜〜!!!
サランヘヨ〜〜!

スキを押すと、2/3の確率で冬にうれしい生活雑学を披露します。のこりはあなたの存在をひたすら誉めます。