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歴史教育も寄り添うから

昨日、齋藤武夫先生の
「日本が好きになる!歴史授業講座10周年記念セミナー」に参加してきました。 
  

小中学の頃は歴史は暗記科目で、記憶力の弱い私にとっては苦手科目で興味も持てず、苦痛でしかなかった教科…
 
 
それがYouTubeで初めて見た齋藤先生のお話はホント楽しそうに話していて、こちらまで楽しさが伝わり、嫌いだった歴史にグイグイ引き込まれて行きました。
  

未だに記憶に残すことは苦手だけれど、なんであんなに引き込まれたのか、言語化できていませんでした。 
  
 


昨日参加した10周年記念セミナー。齋藤先生の授業内容を追試された小学校の先生方9名が、子供達の変化を10分間でプレゼントしたのです。
 
 
9名✖️10分、時間オーバーした方もいたので約100分、ぶっ通しのプレゼン。
9名全ての先生方のお話はさすが喋り上手で、皆さんそれぞれが面白くて、子供たちの変化がまた感動的で、言語化バッチリであっという間に時間が過ぎていました。 
 
 
言語化されたお話で頭に残った言葉が以下 

 
🍀齋藤先生の歴史授業は、自国の良さ、他国の良さを伝える

🍀ネーミング効果(人のイメージはネーミングで変わる)
 例えば、大東亜戦争と太平洋戦争との違い
 大東亜→日本は自国を守りたかった
 太平洋→戦勝国がつけた 

🍀捕虜も人だから大切に扱った。松江大佐  

🍀齋藤先生の歴史授業は、出席者ではなく参加者になり、自分事になって大好きになる。そして社会や世界が自分事になる 

🍀ご先祖様への温かい眼差しが持てる。
 ご先祖様のダメな部分ではなく、努力していた事や頑張っていたこと、などに目を向けられるから。 

🍀 自分の考えは昔の人と同じだった!?と気づく子供たち。先人の生き方と決断に寄り添うことができ、肯定的な眼差しが持てる。
 
🍀自分で考え決める。主権者教育
 
🍀マイナスで教えると無機質な子が育つ
 賢い人ほど影響されやすい 
 
  
自己肯定感が低いと言われる日本の教育。現場でも違和感を感じていた先生方が、齋藤先生の歴史授業に出会い、これだ!!✨と取り入れて成果を出されている。 
 
 
齋藤先生が現場で始めた30年前は、怪しい先生、近寄ってはいけない先生と、先生の授業は無いものとされていたそうです。 
  

それが現場を離れてから10年間の軌跡で、こんなにも取り入れて現場で追試する先生方が全国に増え、今回の10周年記念セミナーが開催されました。 

 
10分間のプレゼントで話されたいくつもの子供たちの感想文は、どれも小学生とは思えない内容と熱量でした✨
 
 
私は一保護者ですが、こんな記念すべき場に立ち会えたことはラッキーでしかありません。
ちょうど小学生の息子たち、プラスから入る歴史に触れさせたいと思います☺️
 
 
参加させて頂き、有り難うございました🙇‍♀️

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