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『アサルトリリィヴンダー 激闘!御台場迎撃戦』

ようやく『アサルトリリィ 激闘!御台場迎撃戦』の連載が開始されます。
ファンの皆様、お待たせして大変申し訳ありませんでした。
さすがに今度こそ連載開始すると思います。

■主役は百合ヶ丘女学院・近藤貞花!!

今回の主人公は近藤貞花(こんどう・みさか)となります。

御台場迎撃戦主役・近藤貞花(こんどう・みさか)
※キャラクターデザイン ごちそうさま先生

鎌倉府の名門ガーデン百合ヶ丘女学院において『制御不能のレギオン』と呼ばれた『LGサングリーズル』の主将であり、御台場迎撃戦においてはのぞみ橋で20分間もギガント級ヒュージとたったひとりで戦ったという伝説を残したリリィです。

ただし、御台場迎撃戦が始まった当時は、彼女はまだ無名のリリィのひとりでしかありませんでした。

その彼女がいかにして御台場迎撃戦の中で覚醒して、後にサングリーズルの主将として名を馳せるようになるかが描かれます。

ようやく……ようやくその全貌が明らかになります。

八重樫南先生のキャラクターデザインをベースとして、新たにキャラクターキャラクターデザインをしてくださったのはごちそうさま先生です。

■「ヴンダー」=「奇跡」

「ヴンダー(Wunder)」とはドイツ語で「奇跡」を意味します。

御台場迎撃戦ではリリィも市民も誰ひとり死者を出すことなく、無事に戦いきりました。

その「奇跡」とさえ呼ばれる戦いを初めて描くことになります。

■近藤貞花と第二部隊から見た御台場迎撃戦

前回の電撃新潟奪還戦は天野天葉様を中心として、様々な人物の視点から物語を描きました。

ですが、御台場迎撃戦の全貌を語るには、とてもとても一冊では足りないということもあり、また、今回初登場の近藤貞花というリリィをしっかりファンの皆様に見せたいということもあり、今回は近藤貞花や第二部隊から見た御台場迎撃戦となります。

電撃新潟奪還戦が68リリィも登場しましたが、それが可能だったのはアニメや舞台、マンガなどの積み重ねがあればこそ、余計な説明が不要だったのもあります。

ですが、今回は物語として初登場のリリィも多いために、まずは近藤貞花を中心として描きながら、第二部隊から見た御台場迎撃戦となります。

■連載は全5回予定+2話一挙掲載

電撃新潟奪還戦は全10回でしたが、今回の連載は全5回となり、1回につき2話分一挙掲載となります。

電撃新潟奪還戦のようにWEB連載用の短いストーリー→完全版ではなく、最初から文章量も大幅に増加した完全版として連載していきます。

前回は加筆修正作業などもありまして、小説完全版の発売が連載終了後から大幅に遅れてしまいましたが、今回はファンの皆様にお待たせすることなく、なるべく早く書籍をお届けできるようにいたします。

■御台場迎撃戦の他の部隊につきまして

今回は公式で初の御台場迎撃戦を物語として語ることになりますが、あくまでも近藤貞花や第二部隊を中心とした物語です。

今後、新たに別の部隊を主人公とした活躍や物語もお見せできるかは、ファンの皆様の応援にかかっておりますので、何卒よろしくお願いいたします。

個人的には治様の富士見橋の破壊や、夢結様がいた第一部隊の活躍、速水桂さんの7本のCHARMを使った23ヒュージ撃破などに至るストーリーも描きたいです。

ですが、まずはきっちり近藤貞花と第二部隊のリリィと活躍を見せていきたいと思います。

■プロローグとエピローグは単行本収録予定

全5回となったために、プロローグとエピローグは単行本収録となります。実はプロローグはもう書き終えております。

アサルトリリィグローリーの主役である天葉様から、今回のヴンダーの主役である貞花にバトンを渡すようなお話を書きました。
そして、おそらくエピローグもまた決まっています。

ぜひぜひ単行本でご覧いただければ幸いです。

■御台場迎撃戦を特集した『アサルトリリィマガジンvol.4』も近日発売

御台場迎撃戦を特集した『アサルトリリィマガジンvol.4』も近日発売予定です。こちらも今回の御台場迎撃戦連載の副読本として、ぜひご覧いただければ幸いです。

それでは、5ヶ月間の短い連載ではありますが、何卒よろしくお願いいたします。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

■宣伝

御台場迎撃戦で結んだ絆から生まれた仲間たちによる新たな激闘『アサルトリリィグローリー電撃新潟奪還戦小説完全版』が好評発売中です。

アニメにも登場した百合ヶ丘女学院の2代アールヴヘイムや、新潟の柳都女学館、御台場女学校が新潟を舞台に大活躍をする物語です。

全国のアゾンインターナショナルのダイレクトショップ、アゾネット、楽天などで販売しておりますので、ぜひぜひ御購入ください。

アサルトリリィグローリー電撃新潟奪還戦小説完全版


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