オフィーリアと八重さん

前回の『鎌倉殿の13人』で川に流されてしまった八重さん。ジョンエヴァレット美鈴って変換されると、何だかタレントさんの名前みたいですがジョン・エヴァレット・ミレイという画家の『オフィーリア』の顔が新垣結衣さんに置換されてイメージされます。
ポイントは「ミレイ」という表記で、「ミレー」と書いてしまうと多くの人が『落穂拾い』を思い出してしまいます。
別人です。
私もミレイに詳しいわけではありません。学生時代『文学部日本語日本文学科の(男子)6人』の一人だった私は、幸いなことに粛清されることもなく、夏目漱石の『草枕』で卒業論文を書いて卒業することができました。
その『草枕』にも出てくるのがミレイの『オフィーリア』という絵です。
以降、その絵のオフィーリアのイメージは47歳になっても残っていて、今回、八重さんに置換されることとなりました。
この記事には何も結論はありません。学びもフィードバックもアウトカムも無いのですが、ただ自分の中でそういうイメージのオーバーラップがあったということを記録に残しておこうと思った次第です。
ミレイの『オフィーリア』はロンドンのTate Britainテート・ブリテンに所蔵されているとのこと。見に行ってみたいですね。

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