Akiyuki UEDA

劇作家、演出家、役者、俳人、編集者、オーガナイザー。 2019年、新プロジェクト「みる…

Akiyuki UEDA

劇作家、演出家、役者、俳人、編集者、オーガナイザー。 2019年、新プロジェクト「みるみられる」を始動。

最近の記事

「恋愛をひもとく」リサーチ @NNGN

演出家の上田晃之は2022年「恋愛」をテーマに舞台作品を作ります。発表は秋ごろの予定です。 舞台作品では、「恋愛にかかわるディスクール(言述)は孤立状態におかれている」と言ったロラン・バルトの言葉から出発して、現代社会におけるわれわれ個人の孤立状態と、恋愛の孤立状態を重ねて考察していき、時代と共に変わったり変わらなかったりする恋愛の風景をカタログ化していこうと思っています。 クリエイションでは、リサーチ内容を元に「恋愛の詩」を創作していき、舞台の台本になる手前の言語情景を

    • 茶会記PLAY-ACT vol.11

      茶会記PLAY-ACT vol.11 「茶会記PLAY-ACT」は、2014年から2020年の間に、四ツ谷の喫茶茶会記で10回にわたって開催されてきた、総合芸術のオムニバス上演企画です。 第11回目の今回は、美術作品を展示した空間に、演劇、ダンス、映画、パフォーマンス作品などをボーダレスにオムニバス上演する形式で開催します。 東京の舞台芸術の中心地で、夜の質感とともに集いましょう。 会期 2021年12月21日(火)-12月26日(日) ◾️展示 川崎継子作品展「

      • 茶会記PLAY-ACT vol.10

        茶会記PLAY-ACT vol.10 「茶会記PLAY-ACT」は、上田晃之が主催する舞台芸術のオムニバス上演企画です。ここでは、演劇、ダンス、映画、音楽、文学などをボーダーレスに舞台芸術として上演します。第10回目の今回は、8作品を上演します。 2020年12月27.29.31日(日.火.木) 3日間、5回公演 ◾️参加作品 A=みるみられる  約80分 B=茶会記2020  約35分 C=YASUCHIKA 約30分 D=木嶋美香 約15分 E=上田真之 約30分

        • 第2回 みるみられる発表公演「UNDER-GROUND」

          第2回 みるみられる発表公演「UNDER-GROUND」   「みるみられる」は上田晃之が企画運営する舞台芸術のプロジェクトです。   この度は、3人の参加者と全11回のワークショップ&クリエイションで作った作品の発表公演をおこないます。      ◇日時 2019年9月29日(日)  15:00/19:00 ※受付開始は開演の30 分前から。 ※開場は開演の15分前から。 ※上演時間は、40-60分を予定。 ◇場所 四谷三丁目 喫茶茶会記 新宿区大京町2-4 サウンド

        「恋愛をひもとく」リサーチ @NNGN

          第1回 みるみられる発表公演「出会いと別れ」の会話劇

          第1回 みるみられる発表公演「出会いと別れ」の会話劇    「みるみられる」は上田晃之が企画運営する舞台芸術のプロジェクトです。   この度は、6人の参加者と全13回のワークショップ&クリエイションで作った作品の発表公演をおこないます。       ◇日時 2019年6月16日(日)  15:30 / 19:30   ※受付開始は開演の30 分前から。 ※開場は開演の15分前から。 ※上演時間は、45-60分を予定。   ◇場所 四谷三丁目 喫茶茶会記 新宿区大京町2-4

          第1回 みるみられる発表公演「出会いと別れ」の会話劇

          「みるみられる」ワークショップ&クリエイション参加者募集

          「みるみられる」ワークショップ&クリエイション参加者募集 第1回、「出会いと別れ」の会話劇 この度、「みるみられる」会話劇のワークショップ&クリエイションの参加者を募集します。 「みるみられる」は上田晃之が企画運営する舞台芸術のプロジェクトです。 演劇のみならず、総合芸術としての舞台芸術を発展させていくことを目標として、継続的な問題意識の共有と稽古により、作品を作り発表していきます。 第一回目となる今回は「出会いと別れ」をテーマとした会話劇を作ります。 ◇日程 ■

          「みるみられる」ワークショップ&クリエイション参加者募集

          茶会記PLAY-ACT vol.6

          【坂口安吾の「戦争と一人の女」を上演します】 写真は、汚さで有名な彼の部屋。僕が部屋を散らかすのは彼の影響です。笑 さて、近年は恒例ですが、五月の連休明けに茶会記PLAY-ACTをやります。 ここで、僕は初めて原作ものを上演します。 坂口安吾。 相手にとって不足なし。 思い返せば10代の頃より、彼には大きな影響を受けてきたような気がします。 太宰や芥川も好きですが、彼らの方が小説は上手だと思いますが、影響力で言ったら、断然、安吾です。 安吾は究極的に観念的でク

          茶会記PLAY-ACT vol.6

          『Portrait -No.002 Kaoruko /-No.003 Hiromi Matsuda 』

          この「Portrait」シリーズは、アーティストの肖像を上演していくものである。 上演物は、演技、ダンス、音楽、映像、造形、絵画、テキスト、照明などの複合的な効果の集合である。 その効果は、アーティストの性質とそのフィクションに捧げられる。 これは、ドキュメンタリーではない。 ■ 「002.Kaoruko」「003.Hiromi Matsuda」 馨子、松田裕美の肖像 ■CAST act:Kaoruko、Hiromi Matsuda image:アベユウナ direct

          『Portrait -No.002 Kaoruko /-No.003 Hiromi Matsuda 』

          『Portrait -No.001~Mutsumi Komatsu~』

          『Portrait -No.001〜Mutsumi Komatsu〜』 この「Portrait」シリーズは、各回一人のアーティストの肖像を上演していくものである。 上演物は、演技、ダンス、音楽、映像、テキスト、照明などの複合的なライブ効果からなる。 そのライブ効果は、アーティストの性質とそのフィクションに捧げられる。 これは、ドキュメンタリーではない。 ■001. Mutsumi Komatsu ダンサー小松睦の肖像 ■CAST act:Mutsumi K

          『Portrait -No.001~Mutsumi Komatsu~』