『個人上限30万、団体上限200万支援』第2回 文化・芸術・スポーツ分野助成基金

公益財団法人パブリックリソース財団などが行っている助成金で文化・芸術・スポーツ分野のものがありましたのでご紹介します。

​公募期間 : 2020年7月1日(水) ~ 7月9日(木) 17:00まで

応募締め切りは7/9までなので、対象の方は即申請準備ですね。

(個人を中心に書いていきますので、団体の方は下記のURLをご覧ください)

私の記事では部分抜粋もあるので、詳しい詳細は必ずこちらのURLをご覧ください

文化・芸術・スポーツ分野助成基金
https://www.info.public.or.jp/corona-kifu-culture


支援内容

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対象となる活動及び支援の例

★現在の代替的活動、将来の事業・活動再開に向けて進める準備活動等

・オンライン上での研鑽に必要な費用の支援
・オンライン配信にかかる会場、映像、音響などの費用支援
・オンライン上でのグッズ等の販売にかかる手数料等の支援
・企画や台本の執筆、作曲、編曲、プランニング等への支援
・CD,DVDなどの企画や編集
・今後の公演許諾にかかる著作権等費用の支援
・今後の公演等(展覧会・スポーツ大会・活動等を含む)のための会場使用にかかる前払費用の支援
・今後の公演等(展覧会・スポーツ大会・活動等を含む)のための作品制作及び練習などの準備
・コロナの影響で自宅を作業場や練習会場として使っている場合の家賃補助
・文化・芸術・スポーツ用会場の家賃やメンテナンスなど
・今後の公演等(展覧会・スポーツ大会・活動等を含む)の主催・開催に向けた準備 など

個人の場合:支援対象となる活動の期間:助成決定時からおよそ3カ月の間

団体の場合:支援対象事業・活動の期間:助成決定時から2021年3月31日までの間

※事業・活動は既に開始されていても結構ですが、助成金を使える対象経費は助成決定時以降のものに限ります。

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今はオフラインではイベントがやりにくいですからオンライン配信での機材だったり、自宅を作業場として使った場合の家賃補助としても行けるんですね。審査が通り、3ヶ月以内の活動経費みたいですね。

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支援対象

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演者だけではなく、裏方スタッフも対象で範囲は広いですね。団体や事務所所属系のアーティストなどで給料貰ってる方や、学生は対象外なんですね。

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応募要件 

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* 直近3年間(2017年(平成29年)1月から)のうち最低でも各年60日以上または各年2公演等(展覧会・スポーツ大会・活動等を含む)以上(計6公演等)を主催している、もしくは出演者・出展者・出場者・スタッフ等として関わっていて、その資料を提出できる(6公演分)

※関わっていたことを証明できる資料とは、チラシ、パンフレット、ホームページなど(上記の6公演を確認できるもの。氏名が掲載されていることが望ましい)
※関わっていたことを証明するためのチラシ等にお名前の掲載がない場合には、上記の6公演等を確認できる、発注者からもらった発注内容(発注者名、受注者名、連絡先、日程、劇場・会場、演目・展覧会・大会名)が書いてあるメールや文書を添付する
※もしも電話等での発注であった場合には、改めて、上記の6公演等を確認できる、発注内容(発注者 名、受注者名、連絡先、日程、劇場・会場、演目・展覧会・大会名)を発注者から新規にメールや文書を送ってもらい添付しても可
* 新型コロナウイルスの感染拡大の影響及び感染症拡大防止策の影響で、関わる予定であったが中止または延期になった公演等が1つ以上あり、その資料を提出できる(1公演分)
※関わることを証明するためのチラシ等にお名前の掲載がない場合には、上記の1公演等を確認できる、発注者からもらった発注内容(発注者名、受注者名、連絡先、日程、劇場・会場、演目・展覧会・大会名)が書いてあるメールや文書を添付する(1公演分)
※もしも電話等での発注であった場合には、改めて、上記の1公演等を確認できる、発注予定であった内容(発注者名、受注者名、連絡先、日程、劇場・会場、演目・展覧会・大会名)を発注者から新規にメールや文書を送ってもらい添付しても可(1公演分)
* 反社会的勢力(暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業・団体、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団、その他これらに準ずる者をいう)に該当しないし、関わっていない

* 特定の政治団体に関わっていない

* ネットワークビジネス、マルチ商法、宗教、保険、同業者による勧誘などを行っていない

* 過去5年間の間に禁固以上の判決を受けていない

* 助成対象となった場合、氏名(芸名でも可)や活動内容を公表されることを了承する

* 助成開始後に、インタビューや写真・動画の提供をお願いした際に、これに協力する

* 後日、助成金の活用状況や活動の状況について報告を提出する

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結構細かく設定されているので、しっかり読んでないと対象外となる可能性がありますね。ざっくり40歳以下で活動や事業を開始して5年以上、前年に比べ単月で50%減少した月がある、直近3年間のうち各年60日以上か各年2公演以上主催しているか関わっている者とあります。
しかもその内、イベントが中止か延期になっている証明がないと対象外みたいですね。

噛み砕いていうとミュージシャンならライブイベントが直近3年間で毎年2回以上で合計6回出演していて、コロナの影響でイベントが1回は中止か延期になっていないと対象外ですね。

条件的には少しハードルは高いと思いますが、プロで活動されている方で対象の方は多いと思います。

要点の3つだけ抜粋してお伝えしました、まだまだイベントが動きにくい段階ではありますが、なんとかもらえるものは貰って共に乗り越えていきましょう!

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