自分の学校との関わり方

平成24年度、ようやく教育委員会に配属され、教育に関わることができるようになった。学校施設と学校のICTなどを管理する管理係。
技術・家庭科(技術)の教員免許を持っていたり、自宅が電器屋さんの自分としては、割と馴染みがある分野。
結果的には令和2年度までの9年間、教育委員会に在籍し、歴代最長?って言われるくらい長く関わることができた。
9年間はとてもたくさんの思い出がある。
学校の耐震化、長寿命化、プールの新設、学校の閉校、エアコン設置、ブロック塀の撤去、そして最後はGIGAスクール。
デジカメに撮り溜めた画像の中のトイレの写真を見て、どこの学校のトイレかわかるくらい知り尽くして時もあった。
それくらい大好きだった学校。
母校ではPTA会長をさせていただいたり、いろんな立場で関わった。学校のことを考えない日はなかったなあ。

今は教育委員会から離れてしまったけど、ありがたいことに、いまだに先生方とICT活用研究会で関わらせていただいたり、PTAの役員も。
最近では市外の先生、県外の先生、全国のたくさんの先生と知り合って、勉強させてもらう機会もいただいている。ほんとありがたい。充実感。

でもね、この状況、いつまでも続けていいのかな、誰かのためになってるのかな、余計なことしてるんじゃないかなって、浮いたり沈んだりする毎日。
悩みます…。
7月にデジタル庁に任命していただいたデジタル推進委員。
なんで、こんなことしてるのかって言われたら、最後は、デジタル推進してるってことにしよう…。

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