会社四季報決算の見方(独自視点)
おはようございます!!今日は会社四季報発売日ですね^_^
私は、会社四季報を購入して1年経ちました。
会社四季報は素晴らしいです!!投資をしていなくても、いろんな情報を収集できますし、学びにもなります!!おすすめです。もちろんそこから、投資を始める一歩になれば尚、幸いです^_^(但し投資を始めるのはあくまで自己判断、自己責任になりますので、しっかり勉強してから行いましょうね)
①~売上/営業利益/経常利益/純利益などの説明~
先ずは、業績用語をしっかり把握していきましょう。(もっと詳しくは次回、記事作ります!!どの仕事であれ知っておいて損ない知識ですからね😊)
・売上高…営業活動を行うとき、お客様にモノやサービスを提供しますよね?そのときに頂く代金のことを「売上」といいます。
会社運営において売上は必須ですね??売上がないと収益が生まれませんからね・・・。(今後も少子高齢化が加速している日本においての課題は、
売上至上主義からの脱却が必要なのかなーと個人的には思っておりますが…でも売上が縮小するってことは市場が縮小するってことなんですよね…難しいですね)
・営業利益…モノやサービスを提供して得た代金から、その販売にかかった仕入れ代金や人件費など、販売にかかったコストを差っ引いたのが
「営業利益」といいます。これを[本業の儲け]といいます。私個人的にですが、個別銘柄の株式投資をするに当たって、営業力があるかどうかを判断するときに、注視してます。伸びてると、営業力(販売力やコストコントロールがうまいなど)が上がっていると判断できます。理論株価の計算にも使ったりしますね。
・経常利益…企業が事業全体から経常的に得た利益を指します。事業全体から得た利益ですので、本業以外の財務活動などによる収益と費用も反映させます。経常利益は、企業の経営成績を最も把握しやすい数字とされています。決算発表があるときに、経常利益が下がってると株価に影響が出ることが多いですね。
・純利益…経常利益から通常の営業活動には含まれない、例外的な収益や損失を足したり引いたりします。さらに税金の支払い分を差し引くと純利益になります。つまり「最終的に企業に残るお金」ということになりますね。
②事業内容や材料
会社四季報は、株式市場に上場している企業がどんな営業活動で収益を上げているかを書いてくれています。普段の生活ではなかなかお目にできない会社がたくさんあります。そして活躍されている企業がいっぱいあります(ワクワク♪)
材料(その企業の活動で業績にかかわるNEWSなど)は2つ書かれています。そこには今後企業が注力していくことや会社四季報編集者による分析などが書いてあり、情報収集に役に立ったり、新しい視点を得ることもできます。(僕は全部に目を通します😊経営者視点を養う、学ぶという意味ですごく勉強になります♪♪)
③財務諸表(ここは別記事で詳しく触れますが簡単に・・・)
最後に、会社四季報の[財務]という部分を見ます。資産はどのくらいあるのか、負債はどれくらいあるのか、儲けは増えてるのか、などなど企業のお金の流れを計算式など使ったりして分析したりします。株式投資をしてる方では、ここから、倒産しないかどうかを分析したり、効率よく利益を上げているか分析したりしますが、そうでなくても、参考になることがいっぱいです!!例えば、勤めてる会社が上場企業なら、知っておくと面白いですよね。自分の会社は効率よく利益を上げてるんだなーとか、ステークホルダー(利害関係者)から注目されてるんだなーとか、これから社会に出る人は、利益率が高いということは平均年収にかかわるんだなーとか😊
(一つ一つの用語、分析の詳細はまた別で行いますね)
④まとめ
会社四季報を買ったことがないよという方は、参考になったら幸いです😊
年4回(3月、6月、9月、12月の第三金曜日)が発売日です。小サイズ(2300円?くらい)と大サイズ(2900円?くらい)があります。
しかも、米国verもあるんです!!(3000円?くらい、年2回春夏号と秋冬号)。
日本株の会社四季報は、毎回買えると常に情報把握になりますので、できる方は是非!!ですが、なかなか費用も・・・(僕も4回買うのは難しいので・・・)と思いの方は、僕自身がそうですが、夏号(6月発売)と、新春号(12月発売)の2回は買ってます。理由は、3月決算の会社が多いので、夏号がそれに合わせて最新の情報が書いてあることが多いです。(調べたところ、前年度の本決算情報が載っているので「スタート的な位置づけ」だそうです。)[参考にしました記事作成者の方ありがとうございます]
対して新春号はめちゃくちゃ重要です!!なんと中間決算報告が出そろったデータが載ります。つまり、会社が今期目標にした数字通りに進捗しているか、把握できるということです。1年見てきましたが(最初の一年は4冊全部買いました…大変だったけど勉強にはなった😁)、ホラ吹き経営者は事実いらっしゃいますし、あくまでも予測なので、その通りに行かないこともあります。それを把握できるので新春号はすごく大事です!!
以上、本日会社四季報発売ということで、それに関して書いてみました。
参考になったよと思った方は「イイね👍」お願いします🙏記事作成の励みになってます!!いつも読んでくれてる方、ありがとー。
これからも定期的にUPしていきますのでお楽しみに♪♪
GOOD LUCK!!