見出し画像

会社員をしながら自力で株式会社を設立する方法

こんにちは、あきやんです。

私は現在務めている会社に新卒で入社し8年目で、自身は今年30歳になるのですが、事情が色々とあり、会社員をしながら自分の株式会社を設立することになりました。

この記事で紹介するのは、司法書士さんなどにはお願いせず、完全に一人で手続きを行う想定での流れです。ちなみに、株主も社員も私一人です。

この手の手続きについては当方素人でしたが、自分で調べたり勉強したり友人からアドバイスをもらいながら行い、ようやく法人登記完了できましたので、誰かのお役に立てればと思い、備忘録として残しておこうと思いました。

当初は司法書士さんなりプロの方にお金をお支払いして設立の手続きをしようと考えておりましたが、勤務先の社長から「司法書士さんもいいと思うけど、人に任せてしまうと、わからなくなるよ。定款を変更するときも。たたむときも大変だよ。勉強だと思って、時間かかっても自力でやってみたほうがいいよ」とありがたいアドバイスをもらったので自分で頑張ろうと思いました。

「会社員をしながら株式会社を立ち上げること」は、副業を禁止していた勤務先の会社としても本当に特別な措置として許可をしてもらいました。許可してくれた社長や会社には本当に感謝しかないです。経験や学んだことを全力で返したいと本気で思っています。

■1 社名決定


まず、最初に決めなければいけなかったのは「社名」です。(これは思ったより時間をかけてしまった・・・)本当は社名決定なんかに時間をかけてはいけないし、社名決定に時間かけた人は総じてあまりうまく行ってない気がするよ笑 なんて友達に言われて、ヤバいなと思いましたが、海外にも受け入れやすい名前かつ、できればAから始まること、そして安く借りれるドメインが余っていること、他に同じ名前の会社があまりないこと(会社の所在地と同じ区内に同じ会社名の会社があったら手続き上NGのようです)を考えるとそれなりに悩んでしまいました。

一番はドメインの問題だと思い、Google Domainで調べながら決めることにしました。https://domains.google/intl/ja_jp/

画像3

Google Domainを開いて思いついた語を入れて検索。使われているかいないか、高額でないかをにらめっこをしました。.com や.org など人気なものは使用不可だったりするのと、非常に高額だったりします。運良く他で使われていなく安いものに出会えれば、.comでも年間千円代で購入することができます。

画像3

私の場合は、結局友達とお酒を飲みながら話しててポンと浮かんだ名前を調べたら、.com でも年間1,400円で買えることがわかったのでそれで仮決定しました笑

念の為、米国の友人に社名の聞こえが変ではないかヒアリング。(結果、ちょっと変だと言われましたが、嫌な感じはしないからいいんじゃない?これにあんまり時間をかけるべきではないよ、とやはり日本の友人同じことを言われました)ようやく社名が決まりました。 

補足ですが、どうしても取りたい社名のドメインが使われてたり高額な場合は -inc とかつけてみると案外空いていたりするので試してみてください。

なおドメインを購入する際に一緒にGoogleWorkspaceも申し込みました。Buisiness Starter Plan月680円でした。会社メールを作ったりサイト作ったりと、ドメインの連携がすぐできるので、特にこだわりがなければ必須と考えていいと思います。


■2 設立(会計)支援サイトに登録する

社名が決まって、ドメインを取れば、GoogleWorkspaceのGmailで自社ドメインのメールが即使えることになっていると思います。(@gmail.comではなく、@以降が自社ドメインになっているものです)

これで各種サービスへの申込みがようやくできる状態になりましたので、ここで会社設立支援のサイトに登録をしましょう。

有名どころでいうと、freee会社設立 とMoneyForwardの2択になると思います。会計ソフトで有名な上記2社は、設立支援のサイトも所有しています。会社を立ち上げたらうちの会計ソフト使ってね!という重要な動線なんでしょうね。

・freee会社設立 (https://www.freee.co.jp/launch/
・MoneyForwardクラウド会社設立(https://biz.moneyforward.com/establish/)

この記事はPR案件でも何でもないのですが、フローがわかりやすく、そのとおりに実行していけばいいような作りになっていて、これらの登録は必須だと感じました。私はfreee会社設立を使用しました。

画像4

社名、住所、事業内容、などと設けられたフォームに回答することで、情報をどんどん入れていくことで、なにが必要なのか、なにが足りないのか、がわかりやすいフローになっています。

まずぶち当たるのは、「会社住所」の記入欄や「代表個人の印鑑証明」の写真データ投稿のあたりだと思います。

---

ちょっと疲れたので一旦、ここで筆休めをさせてください。 

「会社住所をどうするか」(格安バーチャルオフィスのレンタルした話)と、「個人の実印と法人印鑑を作った話」を近日中に同記事内に追記しようと思います。

記憶を思い返したり、スクショやリンクを集めて記事を書くのは結構大変と感じているので、私と喫茶店に行って話を聞いたと思っていただいて・・・コーヒー分ほど記事へご支援いただけると大変嬉しいです。

あきやん



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?