AIができないこと:人間の強みを生かす方法
AI技術の進化とその限界
最近、AI(人工知能)が私たちの生活に
どんどん浸透してきていますよね。
もはや進化に
追いつけてない気もしてますが…
例えば、スマホのアシスタントや
ECサイトのおすすめ機能など
あれはAIの恩恵です。
じゃあ、AIが万能なのか?
というとまだそうでもない。
できないことや不得意なことは
思っているよりもあるんですよね。
とはいえ「AIに仕事が乗っ取られる」ことは
今後、リアルにある話なんだろうけど
現時点でのAIの得手不得手を知っておくと
今から準備はできますよね。
そこで、今日は現時点でのAIの特徴を知り
人間が強みを活かして
共存できる方法を探っていきます!
AIが得意な分野
AIは、大量のデータを瞬時に処理するのが得意。
例えば、ネットショッピングで
「あなたにおすすめの商品」が表示されるのも
AIが過去の購入履歴や閲覧履歴を分析しているから。
ChatGPTに関して言えば、大量のデータから
1番高い確率で文章を生成する仕組みなので
人間にAIは到底叶わないよね…
で、こんなシゴデキのAIの
苦手なことというのを
見ていきましょう。
AIが苦手な領域
AIには心がないので、
目の前の人の感情を即座に読み取るには
まだ時間がかかりそうです。
AIは過去のデータを元に判断するので
予測できない状況や感情のやり取りは
対応が難しい、というのは納得ですね。
あと「知らない」と言わずにそれっぽく
データを出してくるのはヤメて欲しい。
AI、たまに嘘もつきます。
リソースを提示してくれるAIでも
リソースを見にいくと
情報がないこともあり、困る。
現状、AIが持ってない情報があるとき
情報がありそうな外部リソースに
自分でリーチするのは難しいようですね。
話は変わってAIに「創造的なアイデア」を
させるのは難しいと言われています。
だから
「芸術家はAIに仕事を奪われない」
という声もありますね。
最初は「そうなんだ!」と思ったけれど
最近、そうなのかな〜と感じてます。
だってCopilot Proでは、歌も作れてしまうし
画像生成AIの作った画像は、
「芸術だろ!」と言っちゃうクオリティ。
実際、AI画像を売って
稼いでいる人もいますしね。
AI、「苦手なこと」をものすごい
スピードで克服してます…
で、今後私たちに求められるのって
AIの力を借りながら、自分が持つ能力を
発揮することじゃないかなって
思うようになりました。
人間の強みを理解する
AIにできないことが、人間の強みになるわけです。
とはいえ、苦手なことを克服しつつあるので
人間の強みは「人間性」ではないでしょうか。
(そのまんまやん。)
感情と共感力
人と人とのつながりには、
感情と共感が欠かせません。
人間は他人の気持ちを理解し、
寄り添うことができます。
ロボットにはない、
あったかみがありますよね。
例えば、友達が落ち込んでいる時に
一緒に悲しんだり、
嬉しいときに共に喜んだりすることは、
AIにはできないことです。
落ち込んだときに励ましてくれる
ボットを作ろうとしている人も
いますが…笑
しかし、ChatGPTは言葉で明確に
指示をしなくてはなりません。
だから、言語化できない気持ちを
汲み取り、柔軟にアクションを起こすことは
まだ生成AIには難しい技なんです。
複雑な問題解決能力
AIはデータに基づく
論理的な判断は得意です。
反対に人間は、複雑で曖昧な問題に対して
ときに直感や経験を生かして
問題を解決する力があります。
ビジネスにおいて
完全な答えはないですからね。
予測できない事態に対して
柔軟に対応するのは
人間の得意分野です。
AIはアイデアは出してくれるけど
最後に判断するのは、人間ですしね。
「感情と共感力」
「複雑な問題解決の力」
これらAIの力を最大限に活用しつつ
人間の強みを生かしていくために
どうすれば良いのでしょうか?
AIと協力して働くためのスキル
AIの力を活かすには、当然ですが
AIスキルを身につけることが大切です。
AIについて知らなければ
上手く取り扱ったり
対策を取ったりするのは難しいですよね。
そこで、AIツールの使い方を学ぶことや
データの読み取り方を習得することが
挙げられます。
最近、Python初期の知識があると
私のやりたいことにおいては
できることが広がりそうだとわかりました。
さらにAIのことがわかってくると
AIに現在抱えているタスクを
やらせることもできるようになります。
その他、新しい事象が出てくると
その周辺で新しい仕事ができてくるのは世の常。
(YouTubeが出てきて、YouTuberみたいな)
AIトレーナーやデータサイエンティストなんて
職業が出てきていますが、これからもっと
新しい職種が生まれてくるでしょう。
AIのリスクを管理する人や
AIの知識を持って規制の助言をする人も
今後必要になってきますね。
まとめ
AIは私たちのサポート役として、
人間の生活をより
豊かにしてくれる存在です。
しかし、人間の強みを活かし
AIと共存する未来を創るには
まずAI知識の習得や使う経験が必要です。
そこでまだあまり生成AIに
触れたことのない人にご提案です。
スマホにChatGPTのアプリを
入れてみてください。
冷蔵庫の具材をインプットして
おかずのレシピを聞いてみては
いかがでしょう?
かなり精度のいい回答を
もらえるはずですよ。
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