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保育園の日々

4月がやって参りました。
新しい年度の始まりですね。
我が家にも環境の変化がありました。

保育園の卒園

第二子である次女が先月で無事に保育園を卒園しました。
これで我が家も保育園を卒園した形となります。

実は、私もそこの卒園児で…
なので親子二代に渡り、同じ園に通園しました。

長女は1歳児クラス、次女は0歳児クラスからの入園で、長時間保育をお願いしていて。
仕事の関係上、コロナ禍の際もずっと登園していたので…
実質、かなりの時間を保育園で過ごしていた計算になります。

私が仕事をしていく中で、その選択肢以外の方法が無かったことも勿論ですが…
「1人で育児を背負い込まなくても良い」というのは本当に有り難かったです。
子供といえど、人なので…
子育ては、やはり孤独で行うべきではないと、個人的には思います。
団体生活もそうですが、日常生活の面や食事、様々な点でサポートして貰いました。

私立園なのですが、先生達の指導は手厚く、それでいて、保護者への負担が少ない園だったと思います。
毎日の記入物もほぼ無かったですし、今日の子供の様子、なども特に園から日誌とかもありませんでしたね…気になることがあれば、先生からお話があるくらいで。
それを書く時間に子供達をしっかり保育したい、という理念を持った園で、私はそういうところも含めて、園生活に不満はありませんでした。

保活問題

保育園に行くにあたり、最初にぶち当たる難関は保活ですね。
私が住む名古屋は、保活激戦区。

入れたい枠は1歳児、0歳児の枠だったので(1歳児は10人未満、0歳児は3人)
妊娠が分かってからは、まずは区役所へ。

当時の名古屋市は、ポイント制で入園が決まるスタイルでした(今もかな)
役所の方と、今、自分のポイント数がどの位なのかを確認して貰い、例年の入園基準などを確認しに行きました。

入園希望の園の候補をかなり沢山書けたので(第5とか第6くらいまであった気がする)
自宅付近から通える園も幾つか教えて貰い(評判と共に)
お休みの日に、保育園の見学も幾つかさせて貰いました。

私が通園していた園には、当初、近くに住む妹も子供達を通わせていたのですが…

一番のネックは、立地の問題でした。

何故なら、「保育園ー自宅ー職場」という位置関係で、自宅が保育園と職場の丁度、中間地点にあったのです。

その送迎を毎日繰り返すのは大変じゃない?と最初夫は言っていましたが…
幸いだったのは、その距離間が短いことでした。
自宅から、園も職場も車で5分前後で到着する距離だったのと、自分も含めて、甥っ子達も通園していることも決め手となり、第1希望として、現在の園を記入しました。

私の働く時間数や夫の勤務形態(当初、夜勤をしていた)のこともあり、第1希望が通り、入園が決まりました。

早生まれの壁

入園前に面談がある園だったのですが、当時の園長先生から「早生まれのお子さんは月齢が小さい程、他のお子さんと成長の差があってびっくりされるかもしれないけど、大丈夫ですからね」と仰って下さって…本当その通りだった笑
その言葉を掛けて貰っていたのが、本当に私にとっては良かったです。

1歳になったばかりの娘と、すぐに2歳になろうとしているお子さん達が共存するクラス…
少し歩き始めたかな、という我が子に対して、隣のお友達は飛んだり跳ねたりしながら歌まで流暢に歌っている…
こういう集団で、うちの子は戦っていくのか(言い方)
と戦慄したことを今でも覚えています笑

なので、うちの子は0歳児クラスのお友達と共に保育して貰えることも多く、そういった配慮もとても嬉しかったです。
ただ、いつの頃からか、早生まれだということが分からない程に成長してくれたのも、園の指導のおかげだと思っています。

栄養士さん達が給食を作ってくれている園だったので、給食がめちゃくちゃ美味しくて(私が毎日食べたい)
月齢に応じてだったり、家庭の離乳食の状況に合わせて、きめ細やかに離乳食を作って下さっていたのもとても有り難かった…
レトルトパウチなども普通に多用していた民だったので、栄養士さんのアドバイスも日常生活にとても参考になりました(押し付けがましくないのも本当に有り難い)

第二子の保活の試練

どれだけ難関が立ち塞がるのか…涙
今度は第二子の保活問題です。

何としてでも同じ園に入れたい!

お迎えもですが、朝の送迎タイムは本当に死活問題で、夫を頼ることが出来ないワンオペ育児だった為、本当にここは、気を揉みました…
第2候補の園は小規模保育に絞り(イベントなどがないのと、保育園への転園が有利になるポイントが付く)
同園に入れなかったご家庭の話もちょくちょく聞いていたので、長女の園と近いところを選びました。
何度も2つの園を行き来するシュミレーションも行いました。

名古屋市は、同園に長子がある場合は、それだけで加算が付くので、夫の夜勤こそなかったものの、私の勤務状況などと合わせて、0歳児の枠で次女も入園が決まりました。
この時、次女は9ヶ月でしたね。
卒乳などの問題もありましたが、長女の関係もあってか、割と離乳食も食べてくれていたので、そこまでトラブルはなく、卒乳出来ました。
長女の時は、1歳になったらやめようと思い、それもきっぱりやめられました。
ほぼ完母でしたが、そこまで乳に執着の無い子供達だったようです。

長女の作った鬼のお面を被る次女


保育園あるある


保育園に行くようになれば、それこそ感染症の嵐です。
予防接種は、従来あったものは全て受けさせました(コロナ以外)
保育園に行くのなら、予防接種は全て受けさせた方が良いと個人的には思います。

ここで問題になるのは、子供の急病です。
誰が仕事を休むのか、病児保育など……
本当に泥仕合みたいになりました、我が家の場合は。

近くに私の実家がある為、実家や妹にみてもらったり、緊急のお迎え時にはお迎えをお願いしたこともあります。
勿論、夫にも…
私は担当制で仕事をしている為、私が休む時には私の患者さんの予約をキャンセルして貰う必要性が出てくるので、そこは、事前に周りに説明して協力して欲しい旨は伝えていました。
一番分かって欲しい夫が一番理解度が低かったのが残念でした(何故休めないの、という考えがずっと抜けなかった)
今はコロナ禍ということもあり、夫の会社は家庭内で発熱者が出たら出社出来ないスタイルだったので、夫が必然的に子供達をみてくれていました。

体調不良で仰向けで眠れない子供達を抱っこであやしながら、壁にもたれて細切れ睡眠をして、ほぼ寝れない状態で出勤した日が何度もありましたし…
しんどそうにしている子供達を置いて仕事に行くのも葛藤が凄かったです。

なので、日頃からは子供達の体調管理にはなるべく気を遣っていました。
週末は全力で遊び過ぎない、早めに病院に連れて行く、規則正しい生活を心掛ける、など…

あとは、周りの協力は切り札で取っておきたいので、送迎などを含めて、日常生活は自分だけで回せる状況に出来るように調整していました。
仕事帰りに病院に行くと帰宅がかなり遅くなり、お風呂もろくに入れられない、とかそういったこともありましたね。
第二子が保育園に入園した当初が、生活が一番大変だったことを未だに覚えています。

送迎で一番しんどかったのは、第二子を妊娠中に、雪の日に長女を抱っこしながら保育園に連れて行ったことですね。
薄暗い中、長女と園の荷物を持って…
園についたら、今度はまた同じ道を戻り、今度は職場へ…
かなりしんどかった笑
それも、今となっては良い思い出です。

可愛い盛りが一番子育て大変説


まとめ

2015年4月から保育園へお世話になり、2023年3月までお世話になった保育園。
本当に感謝しかありません。
保活問題は、本当に気を揉むので、利用したい人が利用したい園に入園出来る日々が来ることを、希望しています。
送迎の日々は本当に大変でしたが、それももうなくなるんだと思うとやはり寂しいですね。

長女の真似がしたい次女

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