積まなければよかったのに日記 - 積読を忘れるな
積読を忘れるな
わが家には積読本がそこそこあります。
家をひっくりかえすと、買ったのも忘れている本が出てくる。
ということで、出てきた本を紹介していこうと思います。
(そんなことしてないで読め、という声がきこえる)
「本は読まないと腐る」って誰が言ってたのか忘れたのですがどこかで見かけたことがあって、まさにそのとおりだと思いますね。
タイミングを逃すと、とことん読まなくなってしまう。
そんな積読本に光をあてなおし、読むきっかけにしよう! という試みである、しらんけど。
なんかのえらい人もこういってます。
積読はしないほうが良いなどと言われがちですが、最も忌避するべきは『積読を増やす』ことではなく『積読を忘れる』ことなのです。
"積読" は解消の必要なし! 東大教授に学ぶ、"積読" ほんとうの価値。
おおまさに、私がやろうとしているのはこれではないか。
積読を忘れるな、思い出せ、いや読め。
積読1: 我孫子武丸 『探偵映画』 講談社文庫
めぐり合わせの悪さは、この本がいちばんかもしれない。
20年近く前、池袋の芳林堂書店(今はもうない)で買った記憶がある。
いまだに読めない。
いつも目立つところにおいてあるのだが、なぜか手に取るのをためらってしまう。
別に我孫子さんがきらいなわけではないですたぶん(そもそも買ってるし)。
ひょっとしたら一回くらい読んでいるのかもしれない。
この前も、初めて読んだけど面白い本だなーと思っていたら、10年前にいちど読んでいたことが判明する(読書メーターに記録があった)という衝撃的なできごとがあったばかりである。自分の記憶がいちばん信じられない。
あるいは、これだけずっと所有しているのだから、もう読んだことにしてもいいのではないか。
いいから読め。
次回につづく(のか)。
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