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「正しいことは」の解説のような

この詩は一行目の言葉にしていた
『生きること以上に 正しいことはない』
が浮かんで、ばーっと書いたものです。

打ちながら、
ちょっとこの言葉だとなぁ、と書き直し、
ちょっと最初のものよりやわらかなものになっている?
と思います。

なっているといいけれど、、、

【生きているあいだにおこなう全ての中で
 生きていること以上に正しいことはない

 死ぬときにすべてを還すのが決まり
 何をした咎だとしても手放す決まり

 生きることは唯一の正しい
 死ぬことまでが生きること】


ちなみに最初のものは


【生きること以上に
 正しいことはない

 死ぬときに全てを還すのだから
 何をしたとしても咎は負わない

 生きることだけでいい
 そのままに死ねばいい】


でした。

私は物心ついたころからの希死念慮に今も苛まれています。
あの時に死んでいればよかったとおもうことも、
いくつもあります。
が、
それでも生きるというめちゃくちゃレアな状況は、
そこにいるだけで本当は全て肯定されてしまうくらいの場所なんじゃないかなと思います。
法律や倫理は人が染み込ませた解釈で、
そこからはみ出そうと、魂は別に傷つかないのじゃないかな、とも。
生きて、死ぬ。
その流れの物語がどうあったとしても、
すべてが正しかったと判じられるような大きなもののなかに、
私たちはいるのだろうな、と。

そんな詩です。

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