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2021年のYouTube更新からオススメの動画

これが年を取るということなのでしょうか、1年があっという間に過ぎるようになってきたような気がします。この数年はコロナ禍ということもあり、またフリーランスで自宅作業がメインであるということもあって外に出ることもめっぽう少なくなったので、気付くと外の景色が変わっていたり、久々に町中にであると新しいお店があったり逆になくなったお店があったりするという経験が多かった印象です。

そんな今年は、1月からYouTubeの動画投稿を始めました。正直言って自分にどんなコンテンツを提供できるかは見切り発車なところもありましたが、動画投稿を介して学びを得たり、学びの機会を得たり、これまでは交流が無かった方々と繋がることができたりと、自分の書斎で1日の90%を過ごしていると言っても過言ではない出不精でありながら楽しい1年を過ごさせて頂いたように思います。

改めまして、YouTubeを見てくださっている方々、チャンネル登録をしてくださった方々、高評価やコメントを頂いた皆様、ありがとうございます。2022年もYouTube投稿を続けて参りますので、どうぞご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。

今回はそのYouTubeの更新を振り返って、ぜひ見て頂きたい動画や、個人的に気に入っている動画、反響が大きかった動画などをピックアップしてみました。これから見るという方や、見直してみたいという方、単純に暇潰しの材料を探している方のご参考となれば幸いです。

翻訳家対談

かなり長い動画ですが、他の翻訳家との対談というかなり珍しい動画になっています。また、こういった対談動画は僕だけの雰囲気でなくゲストの雰囲気もあるので、普段とは違う編集を試したりすることもあります。

僕自身、かなり多くの気付きがあり、この動画を見て頂くとおよそ翻訳についてこの時点の堂本がどういうことを考えているかが分かるかと思います。「翻訳家あるある」なども話している、あまり硬くない動画なので、のんびりとラジオ代わりに見て頂くと良いかと思います。

大学中退者対談

こちらも長めの動画ですが、「大学に進学すること」や「それを中退すること」などについて、実際に大学を中退したふたりが今になって思うことについて意見を交わしました。この辺りは時にセンシティブな話題にもなりますが、実体験がある身としてたまーに扱う内容になりそうです。

ちなみにその後、改めて自分の視点から話をしようということで、学生の頃から翻訳者になるまでの流れをまとめてお話しした内容の動画も上がりました。

スランプの人へ伝えたいこと

英語学習でスランプになっている人や、「周りの人は凄いなあ、自分なんて……」と思っている人に向けて伝えたいことをまとめた動画です。

本チャンネルのスタンスは、美辞麗句で適当なことを言わないようにする、ということです。例えば「マーケティング上、こういう言い方をする方が良い」というようなことが分かっていても、その内容が正しくないとき、または正確性に欠けるとき、さらには僕自身が"そういう言い方"で注目を浴びたいと思えないときには、ウケないかもしれない、派手ではないかもしれない、という言い方であっても、そちらを選ぶことにしています。

そんな動画を出してきた中で、「他人と比較する必要などない」という"優しそうな"内容の動画となっていますが、僕がどうしてそう思うのか、というところまで合わせて見て頂けると、なおこのチャンネルのスタンスが分かりやすくなるかと思います。

ちなみに、英語学習におけるマーケティングの嘘については別個動画を出しました。「大丈夫かな、ちょっと強めの意見になってるけども」と思いながら出しましたが、すこぶる好評でした。今後もこのスタンスでやっていきます。

翻訳の勉強にオススメの本

YouTubeのアナリティクスを見て、「翻訳」というワードで本チャンネルに辿り着いている人が一定数居るということ、また初期に投稿した「翻訳家になりたいなら」という内容の動画が継続的に伸びを見せていることから、「翻訳を勉強したい人向けの本」を紹介するという動画を作りました。これが極めて順調に伸び、またこの動画を通じての登録者数もかなり高くなるという結果になりました。やはりYouTube、引いてはGoogleは正しい。

本の紹介については需要がありそうだということでShort動画にもしてみたのですが、こちらは伸びがイマイチ。Short動画はそれ単体で完結するコンテンツでなければいけなく、本の紹介動画は(エンターテイメント要素が強い、本の要約がされているなどでない限り)「本を読む」ことをしなければ完結しないため、相性が悪いのではないか、と思われました。

念のため確認も兼ねて、2021年に読んで面白かった本を紹介する内容の動画を作成したところ、こちらも平均よりも良い伸び方をしました。やはり少なくともこのチャンネルでの本の紹介はShortではない方が良いらしい。

ちなみにさらにその後、「翻訳家になりたい方向け」の動画として、クラウドソーシングサイトの比較動画も作成しました。こちらも伸び率が高かったので、定期的に話題として触れていこうかと思っています。

ネイティブらしい英語を書くには

実用的な内容の動画も出していこうということで、ノウハウについてまとめた動画も少なからず公開しているのですが、この動画の評価が高めで嬉しい限りです。

英作文については色々なノウハウが出回っているので、少しニッチな、個人的に大切にしている観点の紹介という感じの動画になっています。

ビジネスカタカナ語の是非

個人的に結構好きな動画なのですが、少し思い切ってサムネの方向性を変えたものを当初使ってみたところ、クリック率が著しく悪くなってしまいました。その後普段のテイストのサムネにしたところ、クリック率は回復しました。やっぱりサムネは大事なんですね(再確認)。

内容としては、「アジェンダ」やら「リスケ」やらのビジネスでのカタカナ語、あれは使う人はどういうつもりで使っているんだ、何かメリットあるのか、日本語で良いじゃん、という言説に対して、個人的に思うところや言語学的にはこういう解釈ができそうだというところを説明した動画です。一見すると翻訳とも英語とも関わりが薄そうなのですが、「言葉選び」の本質について踏み込んだ動画ですので、実はこのチャンネルの本質にも近い動画となっています。

こういう感じのちょっと横道に逸れた動画、また作りたいな、と思っていくつかアイデアを眠らせているところです。公開のタイミングが難しい。

コメント返信や人生観など

ごく最近のVlogでのコメント返信です。カメラとマイクが安定しました。

ここ最近は動画にコメントを頂けるようにもなってきたので、直接の返信のほか、少しお返事が長くなりそうなものについてはVlog形式の動画でちょくちょく返信をさせて頂いております。

ちなみにVlogについては、通常の動画と同じようにいきなり内容に入った方が良いということが分かったので、最近は特に奇を衒わない動画構成になっています。そういうのは対談動画とか別の機会にやろう、という気持ちです。凝った編集自体は楽しいですしね、時間が掛かるけど。

ご挨拶

末筆となりましたが、今年1年、本当にありがとうございました。1年投稿してきて、チャンネル登録も330人を越えました。ひとまずの目標は500、その次に1,000、そこから10,000、100,000と伸ばしていきたいと思ってながら来年も変わらず動画投稿を続けて参りますので、応援、どうぞよろしくお願いします。

時節柄体調を崩しやすい時期ですので、皆様、ぜひご自愛の上お過ごしください。

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