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チームビルディングの難しさ 2022シーズンのギラヴァンツ北九州 (チームビルディング編)
偉そうに講釈たれるのはアレなんですが、やはり傍目から見ても2022シーズンはクラブ方針に対してのチーム作りそのものの手法に問題があったなぁと感じています。
チームビルディングをしていくうえで個人的に参考にしているのは、現いわきFCの社長で元湘南ベルマーレGMの大倉さん。
(なぜ参考にしているかというとリアルなワタクシのお仕事に必要だからです)
某セミナーのまとめ(http://www.terrademy.com/?p=188)
![](https://assets.st-note.com/img/1670459151766-iJ4bek7WwJ.png)
理念やビジョンを作成したものの実行していくうえで一番根本となるものが欠けていたのかなと。
果たして天野さんがやりたいサッカーが、ギラヴァンツが掲げたビジョンに沿っていたかと言われれば・・・なわけです。
チームビルディングの手法を確立していない状況で新人監督に任せてしまった強化部門にも問題があると思っていて、ここの検証は今後のためにしておいた方がいいかと思います。※太文字が大事
チームビルディングに失敗したなと確信したシーン。
5月28日 YSCC横浜戦でのことでした。
コバさん、いてもたってもいられずベンチに身振り手振りするくらいやったら、もう現場に戻りよ。
— あきとです。🐾 (@akitonote) May 28, 2022
多分現場はパニックよ。
実際かなり現場はパニックだったかと。最後は選手たちが試合放棄したともとれる状態でした。
前半あれだけ粘れたのに後半パッションやって戻れずに失点。YSが特にやり方も何も変えてないし。今まで対戦してきた相手と比べても…な感じのチームだったのに。失点後観客席の糸が切れて最後のほうは一部選手の糸が切れたね。プロとしてのチームづくり失敗。間違いなく責任問題になるかね。#giravanz
— あきとです。🐾 (@akitonote) May 28, 2022
天野監督がやりたいのはパッション、クラブが取り組むサッカーとは違い思わずコバさんが手を出してしまった試合。2つの指示が飛べばそりゃ現場は崩壊します。
ここでクラブとして理念に照らし合わせた判断が出来ていればまた違っていたかもしれません。
皮肉にもシーズン終盤に天野さん退任が決定してから少しずつコレクティブで切り替えの早いサッカーなってきました。
公開練習見学終わり。原点回帰を現場で確認。「超攻撃的」というまるでスポーツ紙の見出しレベルのものかと思いきや、組織的(コレクティブ)で切り替えの早いスピードのあるサッカーが伝わる練習でした。2019にコバさんが掲げたやつね。😽
— あきとです。🐾 (@akitonote) November 16, 2022
そしてイケさん格好良かった🥰
現地からは以上です。#giravanz pic.twitter.com/zC3R4CIeYf
さいごに
ギラヴァンツ北九州を応援していただいているすべての皆様へ
https://www.giravanz.jp/news/p36965.html
今期の不振の要因は精緻に検証を進め、次の編成に生かしていきますが、来期に臨む基本方針は2019、2020シーズンに志向した北九州の地域のDNAを踏まえたアグレッシブな攻撃的サッカーをあらためて追求することです。原点回帰からの再チャレンジです。現在、実現に向けた体制づくりを急いでいます。
クラブが掲げたビジョンを実行できる編成と体制の構築、チームビルディングをしっかりやっていってほしいと思います。
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