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外国から見た日本の外国料理

 日本には和食の文化があり、お寿司や天ぷらといった代表的なものを日ごろから私たちはよく頂くでしょう。

そして最近では和食は外国にも知られるようになってきており、テレビでは外国人が外国で和食のレストランを開くところを紹介する機会も多くなってきました。

 しかし、テレビで紹介される外国の和食レストランでは「こんなの和食じゃねー」と言いたく様なものもたまに見られます。

例えば海苔巻きの中にアボカドを入れたりお寿司にマヨネーズをかけていたり(普通に美味しそうですが)。

 そこで日本の外国料理は本場の人にどのように思われているのか気になりまして調べてみました。

日本で人気な外国料理と言ったらイタリアのピザやパスタ、中国の餃子や炒飯、インドのカレーなど様々です。

そこで一部だけですが取り上げて見てみましょう。

1.イタリア人から見た日本のイタリアン

 日本ではピザは宅配ピザから本格的なお店だ食べる窯焼きの本格のピザがありますがイタリア人は日本のピザをどのように思っているでしょう?

いろんな意見がありますが何個か挙げてみます

・イタリアでは"ピッツァ"は伝統食だが、日本の"ピザ"はファストフード的なためか自由な発想で様々な味ができている。

・日本の宅配ピザはアメリカンピザ(いろんな種類がありボリューミー)に似ているものもある。

・イタリアではピザは基本一人一枚でシェアはしない。

・イタリアでは基本的にピザは夜に食べるもの。

・日本ではカットされたものが出てくることも多いがイタリアではカットされない

 このように見てみると日本とイタリアではピザの味や食べ方、考え方も違うことが伺えますね。

2.中国人から見た日本の中華料理

 中華料理は日ごろから日本人にとって馴染みの深い料理とも言えます。ラーメンや炒飯、餃子などなどたくさんあります。そこで餃子について焦点を合わせてみましょう。先ほどと同じようにいろんな意見を挙げてみます。

・中国では水餃子のほうが主流

・日本では餃子の主役は具にされがちだが、中国では皮が主役

・日本ではよくラーメンや炒飯と一緒におかず感覚で食べられがちだが、中国では餃子だけで一食をとることが多い(上海に住んでいた自分の感覚ですが)。

 こう見てもやはり日本と本場ではやはり大きく考え方が違うことがわかりますね。

3.まとめ

 二つほどしか例を挙げませんでしたが、挙げようと思えばまだまだたくさんあります。

この二つを見ただけでも日本の外国料理は本場と大きく違います。日本に入ってきたときはほとんど同じだったはずが日本人が独自の開発をし、より日本人に適したものになっていることがわかります。

 同じ料理でも本場では一味違うものが味わえると思います。日本のものも大変美味しいと思いますが、一度ぐらいは本場に赴き本場の味を味わってみたいものです。

 拙い文章でしたがお読みいただきありがとうございました。

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