動物の雑学

世界にはたくさんの動物がいます。
今日は、動物の雑学をジャンル別に紹介しようと思います。これを読んで友達や家族に動物の雑学を紹介してみてね。

おもしろい動物の雑学

犬は猫舌

動物は、自分の体温よりも温度が高い食べ物は基本的に食べません。そのため、犬に限らず人間以外のすべての動物は猫舌です。人間が熱いものを口にできるようになったのは、食べ物を加熱処理するようになったからだといわれています。

虎の尾は踏んでも大丈夫

虎の尾は神経が通っていません。そのため、尾を踏んでも虎は何も感じません。その代わり、ひげの付け根には神経が集中しているため、不用意にひげを触ると虎を怒らせてしまう危険性があります。

コアラは一日22時間寝る

コアラはユーカリの木の幹につかまって、一日18~22時間を睡眠に費やします。残りの数時間はユーカリの葉をたくさん食べ、葉から栄養と水分を補給しています。

癒される動物の雑学

犬は仮病を使う

犬は、飼い主にもっと優しく接してほしい、かまってほしい、という時に仮病を使います。症状は犬によって異なりますが、昔の体験(たとえば足を怪我したことがある、など)を再現することが多いそうです。

ラッコは手をつないで寝る

ラッコは水中で眠りにつくため、流されないように昆布につかまって寝るという習性があります。水槽には昆布がないため、水族館のラッコは仲間と手をつなぎながら寝るのだそうです。

びっくりする動物の雑学

カピバラは時速50㎞で走る

のんびりとした顔立ちが印象的なカピバラですが、身の危険を感じると最大時速50㎞で走ることができます。主な生息地はアマゾンで、ワニのような天敵が多く生息している地域のため、足が速くなったといわれています。

フラミンゴは白い

フラミンゴはピンク色のイメージですが、産まれたての頃は身体が白いです。このピンク色は、フラミンゴが食べているえびや海藻に含まれる、カロテンやカンタキサンチンという色素からきています。

動物界最強はカバ?

カバは体長約4メートル、体重1.5~4トンで、地上界ではゾウに次いで大きい動物です。口は150度開き、ワニの子供を捕食することもあります。また、陸上動物王と言われているライオンですら、カバを襲うことはほとんどありません。

感心する動物の雑学

カメレオンの舌の速度はジェット機以上

カメレオンの舌の速度は重力の264倍、つまりジェット機よりも速いということがわかっています。これを可能にしているのは、舌の中に備わっている弾力性のある組織です。この組織は特別な構造をしており、一般的な筋肉の3倍もの力が出せるといわれています。

盲導犬は「待て」がわからない

盲導犬は英語で訓練されるため、日本語の「待て」がわかりません。指示を出す際は、常に英語で行います。

知りたくなかった動物の雑学

リスのしっぽをつかんではいけない

リスのしっぽは危険な状況下で抜けるという習性があるため、つかんではいけません。天敵に襲われたとき素早く逃げるためにこの術を身に付けたそうです。また、一度抜けたしっぽは生えてきません

イルカはいじめをする

イルカは集団になっていじめをすることがあります。何らかのストレスや不満があるとき、小型のイルカなどに噛みついたりすることで、ストレスを解消しようとするそうです。

ペンギンは仲間を突き落とす

ペンギンは絶壁や流氷から飛び降りて海に潜りますが、海が安全かを確認するため仲間の一匹を突き落とします。突き落とされたペンギンが敵に襲われず無事であれば、他のペンギンも後を追って飛び降ります。

悲しい動物の雑学

豚は空を見上げられない

豚は空を見上げられません。上を向くことができない体の構造をしているためです。

ウミガメは一生母親と出会えない

ウミガメの母親は、砂の上で卵を産んだ後すぐに海へ戻ってしまうため、子供は一生母親と出会えません。ウミガメは親の力を借りず、自力で成長し大人になるのです。

パンダの双子の赤ちゃんの片方は母親から捨てられる

パンダが双子を産む確率は50%ですが、二匹を同時に世話できないため、どちらか一方は母親から捨てられます。動物園では捨てられた方を人間が育てる、または赤ちゃんを数時間ごとにすり替える、という作戦でどちらも育てる方法がとられています。

まとめ

みなさんどうでしたか?
びっくりした雑学や、おもしろい雑学などがあったと思います。
また、おもしろい雑学を見つけたらみなさんに紹介しようと思います。



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