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最後のお寺

大窪寺(おおくぼじ)は、香川県さぬき市多和兼割にある寺院。医王山(いおうざん)遍照光院(へんじょうこういん)大窪寺と号する。本尊は薬師如来。宗派は真言宗大覚寺派。

四国八十八箇所霊場の第八十八番札所であり、納経印は「結願所」(けちがんしょ)となっている。本寺では結願証明書(賞状)を有料で書いてもらうことができる。

昨日は紅葉をみるために香川県は大窪寺へ行ってまいりました。

この寺は八十八か所で巡る最後の札所らしいです。

今では車でめぐることができますが昔のお遍路さんはすべて徒歩。

ここまできたときには感慨深いものがあったでしょう。

人生80年と考えると40歳までは上り坂。 40もすぎると折り返し

地点の下り坂となるので転ばないようにゆっくりと降りていかなければ

なりません。

山登りも階段も下りほどケガしやすいし 膝にも負担がかかるみたいなので

焦らずに無理をせずゆっくりと下っていきたいと思います。


ちなみにメインの大木の紅葉は枯れてしまっていたので

小さな木の紅葉をアップしています。


画像1

唯一枯れずにのこってました。

画像2

堂々たる構えですね。


それにしても大窪寺はそれほど高い山道ではなかったのですが

徳島県は焼山寺や太龍寺は山も山でかなり高いところにお寺があります。

歩いていくのはもちろん大変なんですがそのお寺をつくるのはもっと大変。

空海の時代の地元の大工さんがせっせと丸太をかついで登っていってつくったんだと思うとすごいですよね。

その労働を庶民にせしめる空海さんはよほどすごかったんでしょうね。

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