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絨毯(カーペット)のお手入れ、巻癖とる裏技あり。

絨毯のお手入れを紹介します。
基本的にはどこかの絨毯屋さんのカタログやネットでちょっと調べれば転がっている対処法ですが、普段カーペットを輸入・販売で扱っている業者ならではのことも少しくらいは入っているので、よかったら読んでってください。

お手入れとしては、毎日とはいいませんが、こまめに掃除機をかけた方がいいです。
絨毯でも毛足の長いものなんかだと、奥に入り込んで取りにくくなります。
お手入れの紹介によって、毛並みにそってだとか、逆目で毛を起こしてだとか、反対のことがのってるようですが、どっちでもいいと思います。両方でもいいんじゃないですかね。
特に、ウールなどのカーペット、ラグ、マットは最初遊び毛がでやすいので、こまめに掃除機をかけていると、早めに落ち着いてきます。

また、カーペットの種類や大きさ、使用している場所にもよりますが、たまには干してあげましょう。
湿気もとれて、気持ちよく使用できます。
物によっては色褪せしやすいものもありますので、陰干しの方がよいでしょう。絨毯の裏側も時々お掃除を忘れないように。

干す話がでたついでに、裏技を1つ。
カーペットは通常、コンテナで海外から輸入されています。
カーペットは1本づつ、丸巻で梱包され、寝かされた状態でつまれてきますので、巻きと重ねてつまれた重みで、巻癖がついている事が多いです。
しばらく逆に巻いておくのもひとつの対処法ですが、晴れの日に屋外で天日干した方が巻癖がとれやすいです。
また、冬より気温の高い夏の方が、やらかくなって巻癖はとれやすいです。
実際気にせず、ひいているうちにいつの間にかとれる場合がほとんどですが、結構がっつり巻癖がついている場合は試してみてください。

ラグ、マットについても、カーペットとサイズが違うだけなので、
基本的にはお手入れは同じです。
特にマットだと手洗い表示のものがありますが、最近だと洗濯機でも柔らかく洗えるモードなどもあるので、お客さんの判断にはなりますが、大丈夫なのではないでしょうか?
ただ、長持ちさせたい場合は、縫製がほどけてきたり、糊付けしているような所がはがれてきたりしにくいので、ちゃんと手洗いの方がいいと思います。

絨毯が汚れた時の、一般的な対処法としては、
汚れた時は、すぐに汚れが広がらないように、即座に雑巾などでふき取ってください。
ふき取りで汚れがとれない場合は、少し多めにぬるま湯をしみこませて、ふきとってみてください。
それでもダメな場合は、中性洗剤をぬるま湯に溶かし、ふき取ってから、固く絞った雑巾で強く拭いてください。
または、市販のカーペットクリーナーも売ってますので試してみてください。

実際使ってておすすめなのが、ライオンの「トップ、シミとりレスキュー」。衣類用のシミとり剤なのかな?これめちゃ使えると密かに思ってて、使ってます。
カーペットやラグ、マットなんでも使えます。ただし、大きな汚れだと大変だと思うけど。
界面活性剤を配合していて、水性・油性のどちらのシミにもオッケーみたいですけど、実際何の汚れかわからいものも多いけど、大体いけます。
素材もウールでもシルクでも洗えない衣類なんかでも使えるみたいです。
とれない汚れやシミに試してみてください。
これ使った方が手っ取り早いです。

ただし、絨毯の材質等によって、色落ちなどが発生する場合がありますので、シミとりレスキューでも市販のカーペットクリーナーでも
端っこの方で事前に確認してもらった方が無難です。

これでもダメな場合は、カーペット専門のクリーニング店任せた方がいいですかね。

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