成功者だから幸せなのではなく、幸せだから結果が出る
10月7日に行われた。前野 隆司さんの「幸福学に学ぶ7日間で幸せになる授業」についての著者イベントに参加をしたのでその内容についてのメモをここに残します。
このイベントに参加して得た一番の学びは、
自分が幸せを感じている状態であれば、良い結果が出る
その幸せを感じるための習慣を作ることが大事
ということです。
前野さんの講演
みなさんはどんな時に、幸せを感じますか?
自分はこれまで、幸せとは結果を出した人が自信を持ち、その結果幸せになるものだと思っていました。
しかし前野先生は幸せを感じている人は、結果よりより良い成果を出せる。と言います。
さらに、幸せを感じている人は、そうでない人に比べて創造性が3倍になり、寿命が伸び、利他的になれるなど、良いことづくしだそうです。
幸せな心の状態を作れれば、人生で良いことが起こる。その結果、より心の状態が良くなり、更に良いことが起こるというポジティブループに入ることができます。
幸福学とはこの幸せを感じる状態を作る学問だそうです。
自分が幸せを感じられない時はどうするか?
・努力をして自信をつける。
・嫌なことがあった時は、対策を打つ、それができなければ逃げる。
・やらなければいけないこと(do)に囚われずに、
自分のありたい姿(be) を考える。自分の中にあるbeを探し出す。
環境が問題である時はどうするか?
ほとんどの問題は人間関係なので、①相手を理解して、②自分が変わり、折り合いをつけるしかない。
①相手を理解する
・平常時に相手と価値観の話をして、理解をしておく
・相手の立場になって考えてみる。ロールプレーで相手を演じてみる
(相手の立っている場所で、実際に言葉を発してみるなど相手になりきる)
②自分が変わる
・自分が幸せな状態でいる。
(自分が幸せだと、相手にもそれが伝わり相手も幸せを感じる様になる)
最後に
どんな時であっても、自分が幸せを感じている状態を作ることが大事だと感じました。この本には、幸せを感じるための習慣が書かれていました。自分が辛いと思った時はこのアクションを参考にします。
前野さんの今からできるaction
毎日、寝る前に今日あった良かったことを3つ書き出す。
これを続けると、日々幸せを感じられるようになるそうです。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
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