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筋違い(あとがき:就職する学生にとっての大学教育の意味)

2022.04.18 もに

本日の活動

  1. オンラインインターンの現状を学生のニーズの下調べ結果を須田さんにご報告

  2. 今後の計画

今回は新しい秋田に根ざしたオンラインインターンプロジェクトの企画を具体化するにあたって、オンラインインターンの現状や学生がそれに求めるものを洗い出すべく下調べを行い、それをスライドにまとめて須田さんにご報告しました。

私は分析の材料となるデータや情報を集めることが苦手です。苦手というか、とても時間がかかるうえに良いソースをなかなか見つけることができません。それを克服すべく、今回は少なくとも異なる5つ以上の信頼できる情報源をスライドに盛り込むことを目標にしました。

結果、数的には達成することができましたが、どうしてもある1つの特定の統計から多くの情報を持ってきてしまい、他の統計からは1~2個の情報しか盛り込めない、というようなソースの偏りができてしまいました。

しかし、実際に反省すべき点はそこではありませんでした。

今、私は英語での専門的な学術論文の書き方を学ぶ授業を履修しています。そこで先日、資料から得た情報を整理し、適切な資料や情報を選ぶ方法について学びました。
Double-Entry Journalという情報整理法があります。まずノートを用意し、見開きの左側のページに資料の引用や要約を貼ります。そして右側のページに、その引用箇所や要約した箇所について思ったこと・なぜそこに注目したのか・その箇所をどう使いたいのか等をメモしていきます。
今回の下調べは、つまりはこのDouble-Entry Journalを行うことを求められていました。私はそれに気付けずに、完璧なプレゼン資料のようなものを作ろうとしてしまいました。
今自分が何に向かってこの作業を行っているのか、つまり目的は何か、それを見失っていました。

今回の目的は別にプレゼンでも完璧な参考資料を作ることでもなく、須田さんが企画を考えやすいように情報提供をする、それだけでした。それなら私の脳内をそのまま写し取り、選りすぐられた私が考える”必要な情報”だけが含まれた資料ではなく、玉石混交の様々な情報が入った資料を作成していいのです。私が必要だと考える情報と、実際に須田さんが必要な情報は違います。それならピックアップしたものが全て入っていても何も問題はありません。

実際、私が要らないと考えて資料から弾いたデータで、須田さんが必要としていらっしゃったものは複数ありました。私が完璧な資料を作ろうと情報を選別したことで、かえって私の作業が増えてしまいました。作業を始める前に、これは何が目的で何を求められているのか、それを一度確認してから作業に取り組むよう心がけることがより効率のいい仕事に繋がることを痛感しました。これは社会人基礎力のひとつである状況把握力の強化にも役立つのだと思います。

あとがき

今回のインターンで考えたことがもうひとつあります。それは、「大学の経験、アカデミックの経験ってもうビジネスなのでは?新しいものを生み出すことってアカデミックなのでは?」ということです。

(日本語で学術的分野に触れた経験がほぼないため、大変お恥ずかしいことにアカデミックについて書くと日本語の単語が全く出て来ずかえって時間が掛かってしまうので、ここからは英語で失礼します。)
College scholars are always asked to bring new creative ideas by combining earlier research or works in academic situations. Professors always add creativity to the rubric of their essay assignments, so we have to generate creative ideas to get a good grade.
Exactly the same thing occurs in business situations. Coming up with new creative ideas from data you corrected, including customer surveys or what earlier persons did. This is what people who are making new products or services, like Suda-san.
I thought that I was learning and experiencing academic stuff because I am a university student receiving higher education. I haven't been interested in one specific discipline, and that's why I chose AIU. Thus, my motivation for pursuing academic achievement was not so high. But, through this experience, I realized that university education teaches us how to invent new ideas and spread them. I am learning to gain skills. This is my meaning of studying at the university.
(以下DeepLによる翻訳です)
大学の研究者は、学術的な場面で常に、以前の研究や作品を組み合わせて新しい創造的なアイデアを出すよう求められます。教授たちは、小論文の課題のルーブリックに必ず創造性を加えるので、良い成績を取るためには創造的なアイデアを生み出さなければならないのです。顧客調査や先行者の行動など、修正したデータから新しい創造的なアイデアを出すこと。須田さんのように、新しい商品やサービスを作っている人は、そういうことをやっているんですね。私は、大学生として高等教育を受けているので、学問的なことを学び、経験していると思っていました。私は特定の学問に興味があるわけではなく、だからAIUを選びました。そのため、学問を追求するモチベーションはそれほど高くありませんでした。しかし、今回の経験で、大学での教育は、新しいアイデアを生み出し、それを広めていく方法を教えてくれるものだと実感しました。私はスキルを身につけるために学んでいるのです。これが私の大学での勉強の意味です。

www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。

次回までの宿題

オンラインインターンを企画するにあたって実施企業様にお伝えする内容を箇条書きでリストアップ。タイムスケジュールもざっくり作成。(due5/2 目標1.5h)

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