【無料】ジャパンカップ2023 全頭診断と印馬
【レースの特徴】
東京芝2400m左回り。
スタートから最初のコーナーまで385mで、枠による不利は少な目。
最終直線から高低差約2mの登り坂あり、
最終コーナーでのスピードを維持することが出来るかどうかが鍵を握っている。
【注目したいデータ(10年分)】
1番人気の複勝率80%
内枠好成績
脚質は「先行」「差し」
6歳以上は割引評価
①
1番人気は【5.1.2.2】という好成績です。
さらにオッズが3.0未満の人気馬に関しては、そのすべて馬券内でした。
買い目には入れなければいけないレベルです。
そして8番人気以下は連対率がゼロとなっております。
人気馬を軸に添え、穴は中穴までにすべきです。
②
1~4枠の馬券内は22頭もいたのに対して、外枠は8頭のみでした。
外枠穴馬はばっさり切っても良いかもしれません。
③
先行【5.2.3.27】差し【4.6.5.57】で先行の成績が良かったです。
逃げは【1.1.1.8】となってい、頭数も少なく、参考程度のデータとなっていますが、
今レースはパンサラッサとタイトルホルダーがいるので、この2頭がどのような逃げになるかで展開が左右されそうです。
瞬発力よりは持続力が必須で、位置取りも重要な要素となります。
④
6歳以上は極端に成績が悪く、似たレースでの実績などがなければ割引評価で良いです。
【全頭診断】
※S.A.B.Cの相対評価となっています。
オッズ期待値を加味した評価なので、素直な能力評価にはなっていません。
S評価 本命 軸推奨
A評価 対向
B評価 ヒモ推奨
C評価 切推奨
1枠1番 リバティアイランド 評価 S−
血統的に2400mは長過ぎる印象。
しかし、ジェンティルドンナ、アーモンドアイ、デアリングタクトという三冠牝馬たちは全て馬券圏内ということを考えると、この馬が沈むことは考えづらい。
やはり特筆すべきは斤量54kg。
良枠と斤量差で古馬を圧倒できるか注目したい。
1枠2番 イクイノックス 評価 S+
良枠を引き、更に死角なしの世界一。
唯一の懸念点は、前走「天皇賞秋」レコード勝利の反動があるのかどうかだが、
陣営も折込み済でローテーションを組んでいるわけで、当然ジャパンカップが目標とあらば整えてくるだろう。
2枠3番 タイトルホルダー 評価 A+
逃げのパンサラッサを番手追走という展開が容易に想像できる。
ある程度のスタミナが求められるジャパンカップなので、ステイヤーのタイトルホルダーにとっては展開が向く可能性が高い。
戦歴では右回りコースの方が成績優秀なので、少し割引評価。
オッズ期待値は高い。
2枠4番 スタッドリー 評価 C
好材料なし。
3枠5番 ドウデュース 評価 A
前走「天皇賞秋」の凡走から、オッズ期待値が高い。
能力的には馬券内に入っても全くおかしくないそれを持っている。
イクイノックスをマークせず、自らのペースで走ることを期待したい。
3枠6番 フォワードアゲン 評価 C
好材料なし。
4枠7番 イレジン 評価 C
フランス馬。
近走は荒れた馬場での好走で、東京芝のパンパンの馬場が合うとは思えない。
4枠8番 パンサラッサ 評価 B+
記憶に新しい「天皇賞秋」での大逃げが、今回も炸裂するのかに注目したい。
+400mをどう逃げ切るのか、そもそも逃げ切れるものなのか。
距離延長はおそらくマイナス。
6歳馬△。
しかし数々のビックリを届けてくれたパンサラッサなので期待したい。
そしてオッズ期待値も高い。
5枠9番 ヴェラアズール 評価 B
去年の勝利馬。
ただ、以降は凡走が続いており、印は打てない。
言い訳も出来なくもないが、数々の有力馬が揃ってしまった今年のジャパンカップでは、格落ち感は否めない。
5枠10番 ダノンベルーガ 評価 B
おそらく適正距離ではなく、展開が向かなければ厳しい戦いになる。
前走「天皇賞秋」は4着だが、弱い競馬ではなかった。
しかしレース間隔も短く、成長にも期待しづらいため割引評価。
6枠11番 トラストケンシン 評価 C
好材料なし。
6枠12番 チェスナットコート 評価 C
好材料なし。
7枠13番 クリノメガミエース 評価 C
好材料なし。
7枠14番 ディープボンド 評価 B+
タイトルホルダーよりも、右回りコースを主戦場として活躍してきたため、3歳以来の左回りコースとなる。
6歳馬△。
7枠15番 ショウナンバシット 評価 C
好材料なし。
8枠16番 インプレス 評価 C
好材料なし。
8枠17番 スターズオンアース 評価 A
去年の二冠牝馬。
マイルよりは明らかに中距離に適正があり、2400mも大丈夫だろう。
外枠△。
8枠18番 ウインエアフォルク 評価 C
好材料なし。
【印馬】
◎2イクイノックス
◯1.リバティアイランド
▲3タイトルホルダー
△17スターズオンアース
△5ドウデュース
穴14ディープボンド
【まとめ】
今回はイクイノックス対リバティアイランドの2強対決という図式ですが、
そう言えば2強対決のときって片方が飛ぶこと多い気がするのは気のせいでしょうか?
どっちも飛ぶイメージがまっっったく沸かないんですが、
皆さんはどうですか?
いつもの如く最終的な印やら買い目やらはXにて披露します!
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