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私が高配当株投資ではなくインデックス投資を選ぶ理由
『高配当株投資とインデックス投資どっちがいいの?』 という声をよく聞きます。
どっちも人気の投資方法ですが、私の場合は高配当株投資は一切やらないで インデックス投資だけをやってます。
今回はその理由を説明しようと思います。
インデックス投資と高配当株投資とは
インデックス投資とは 指数と同じ値動きを目指して 長期での値上がり益を狙う投資です。
人気のあるのは オルカンやS&P500ですね
高配当株投資は配当利回りが高い株式やETFを選ぶことで多くの配当金の受け取りを狙う投資のことです。
VYMやSPYDなどの米国高配当株ETFが人気なイメージです。
私がインデックス投資を選ぶ理由
目的の違い
なぜ私が高配当株投資を選ばないかと言うと、大きな理由は投資目的です。
インデックス投資は資産を拡大するための最適な手法で、高配当株投資は定期的に安定的にお金を得る方法だと思っています。
なので言い方を変えると、若いうちはインデックス投資、老後は高配当株投資のようなイメージです。
したがって、資産形成期の場合はインデックス投資のほうがよいと思います。
税制面の違い
また、税金面でインデックス投資は有利です。
オルカンやS&P500などのインデックス投資の場合、株式投資なので配当金は発生しますが、配当金が投資信託の内部で再投資されるという特徴があります。
そのため投資をしている人には配当金は入ってこないです。
投資信託の中で再投資をした場合は税金がかからないので複利効果を最大限生かすことができます。
一方、高配当株投資の場合は実際に配当金を受け取ってしまうので、その時点で20%の税金が取られます。
もし受け取った配当金を再投資する場合は、税引き後の金額しか投資をできないので投資効率が落ちるという結果になります。
分散投資
もう一つ重要な理由としては分散投資です。
インデックス投資であれば、例えばS&P500だとアメリカの上位500社に分散されます。
オルカンであればさらに世界中に分散という形でかなり広い範囲で分散されます。
しかし、高配当株投資の場合は高配当株に焦点を絞って投資をするので分散の度合いが低いです。
私の場合はとにかく広く分散投資をするというのをモットーにしているので高配当株投資を選ぶ余地はないという理由もあります。
でも・・・
ただし投資家の感情面から言うと、高配当株投資は定期的に配当金が入ってくるので投資をしてる感はあると思います。
安定を望む人が多い日本人にも合っているような気がします。
ただ若いうちにより資産を伸ばしていきたいということを追求するのであればインデックス投資一択だと思います。
ただ、少し効率が落ちたとしてもそれでも安定的にお金が欲しいというのであれば高配当株を選ぶのもありですし、迷うのであればインデックス投資と高配当株投資の両方をやるのもアリだと思います!
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