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実質賃金24ヶ月マイナスという衝撃的なニュースに対する対策

地獄のようなニュースですが、実質賃金がついに24ヶ月連続でマイナスということで過去最長記録を更新したらしいです。

引用:時事通信社

今日はこれに対する解説と私が思う対策について書きたいと思います。


名目賃金と実質賃金とは

名目賃金とは、一言で言うとお給料の額面そのものということです。
これはわかりやすいですね。
定義は以下の通りです。

貨幣額で表された賃金。その貨幣額で購入できる物量は物価に左右されるため、実質的な購買力は示されない名目的な賃金水準であるところからいう。


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一方で実質賃金はというと、お給料から物価上昇を差し引いたイメージです。
お給料が1%上がっても、物価が2%上がったら、使えるお金は実質1%下がりますよね。
そんなイメージです。
定義は以下の通りです。

名目賃金によって購入できる生活物資やサービスの量で表された賃金。通常、名目賃金指数を消費者物価指数で除した実質賃金指数で表される。

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名目賃金は少し上がってるけど、それ以上に物価上昇してるから、購買力は低下している、というのが今回問題になっているところです。

個人ができる対策


政府に対して怒ってもいいのですが、それだけで簡単にお給料が上がったり物価上昇がマシになったりはしません。

したがって個人として対策をする必要がありますが、それが節約と投資です。

個人の資産の増加は

(収入ー支出)×利回り

という数式で成り立ちます。

今回問題となっている『収入』を除くと、コントロールできるのは『支出』と『利回り』になります。

支出を下げるためにすることが節約で
利回りを向上させるのが投資の役割です。

インフレだと現金の価値が値下がりするので投資は特に必須です。

節約と投資については私の得意分野ですので、いろんな方面から解説をしていく予定です。
なので、もしよろしければフォローしてもらえるとうれしいです!

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