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【ヴィンテージ×デジタルファッション】海外の注目プロジェクト「MNTGE」とは

こんにちは。アキスケです。

今回はデジタルファッションのお話です。
タイトルにあるとおりMNTGE(ミンテージ)という名前の先日スタートしたばかりのプロジェクトを取り上げていきます。

MNTGEがテーマとしているのは、現実世界のファッションにおいて価値ある文化であるヴィンテージを、デジタルでも楽しむことです。

また、創業メンバーにはファッションやアート業界で影響力のある顔ぶれが揃っていることから注目のプロジェクトだったので調べてみました。

テイストから察するに、ヴィンテージファッションのファンはもちろん、ストリートファッション、スニーカーヘッズはチェックしておいても良さそうです。

■MNTGE 公式サイト


MNTGE(ミンテージ)とは

ここからプロジェクトの概要です。

繰り返しになりますけれどMNTGEはヴィンテージをデジタルファッションで楽しむためのプロジェクトです。「デジタル」というのは公式サイトをみる限り、メタバースやNFTも含むようです。

つい先日にNFTを発売したばかりであるものの、 海外のデジタルファッションでは話題になっています。

理由は創業メンバーが豪華であるからだと思われます。


デザイナーはショーン・ウォザースプーン

創業メンバーは以下です
ニック・アドラー
└起業家兼、スヌープドッグのブランドマネージャーもつとめる

ブレナン・ルッソ
└adidasの元マーケティングマネージャー

ショーン・ウォザースプーン
└世界的に注目を集めるクリエイター

彼らが創業者で他に10人程度のアドバイザーで形成されたチームとなっています。

特にMNTGEのデザイナーをつとめるショーン・ウォザースプーンについては、エアマックス 1/97やadidasoriginalsとのコラボで話題となっているため、ファッショニスタやスニーカーヘッズの間で知っている人は多いのではないでしょうか。

Nike.comより引用 エアマックス 1/97

ちなみに、ショーン・ウォザースプーンは日本のファッションデザイナーであるNIGO®️さんに影響を受けた人物です。加えて日本に来日した際には日本人の温かさに居心地の良さも感じるなど親日家の1面もあります。


最初のNFTは12/13に発売し完売

業界の実力者が中心となり創業したMNTGEはつい先日に「MNTGE Pass NFT」というプロジェクト初のNFTをリリースしました。

供給数:1,500
価格 :0.5ETH(約85,000円)

販売概要は上記のとおりで、かなり高めの値段設定と思われたものの、1日程度で完売となりました。

現在はNFTの2次流通市場であるOpenSeaで購入することができます。価格は販売当初より若干の値上がりをみせ、0.7ETHほどの価値がついています。


MNTGE Pass NFTの機能

NFT製品の多くはなんらかの機能を持っています。「ユーティリティ」と呼ばれています。

MNTGEのNFTもしかりで、「pass」の名からイメージできるとおり、MNTGEが提供する価値とつながるための会員証的な役割を果たします。

持っていると所有者限定のDiscordコミュニティに参加ができて、今後の新作やその他特典へもアクセスできるとのことです。

公式サイトにはより具体的なスケジュールが確認できます。一部抜粋すると、第1弾として、ウォザースプーンが制作したデジタルファッションの投下があるようです。

また、将来的には
独自のオンラインストアのリリースや、
世界中のファッションイベントへの出展、
プロフィール写真に使えるNFTの展開
などが予定されています。

取り組みとしてはものすごく新しいと感じるものは無いように見えるものの、やはり創業メンバー、特にショーン・ウォザースプーンのつくりだす製品はかなり注目されるはずなのでチェックしておきたいですね。


まとめ

今回は注目のデジタルファッションプロジェクトとして「MNTGE」(ミンテージ)を調べてみました。

おさらいすると、MNTGEは
・ヴィンテージ×デジタルファッションのプロジェクト
・創業メンバーが豪華
・「MNTGE Pass NFT」をリリースし完売
・「MNTGE Pass NFT」は会員証の役割
・持っているとMNTGEのさまざまな事柄にアクセスできる
・ショーン・ウォザースプーンのつくりだすプロダクトに注目

以上です。まだ立ち上がったばかりで、しかもNFTの盛り上がり自体が今は低調のため、あまり知っている人はいないかもしれません。

しかしながら創業メンバーに力があるので、じわじわと存在が浸透し気がつけばビッグネームに、なんてこともあり得ない話ではないので、ゆるりと注目していきたいと思います。

それでは、また。

■MNTGE 公式サイト

MNTGE 公式Twitterアカウント


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