写真を簡単にNFTにして販売できるようになったらしいのでやってみた
こんにちは。アキスケです。
NFTを自分で発行することは、細かい仕様にこだわらなければ専門的な技術がなくてもできます。けれど、簡単かというとそれなりに工程があって、一定のめんどくささはあります。少なくとも僕はそう思っていました。
しかし最近に流れてきたニュースに、「Phantom(ファントム)」というウォレットで写真や動画をスマホから簡単にNFT化できるサービスが実装された、というのを見たのでやってみました。
結論、簡単すぎました笑
スマホ版のウォレットをすでに作ってある状態で、
ウォレットに仮想通貨SOLが数ドル分あれば、5分でできました。
そしてNFT化するだけではなくて、マーケットプレイスに出品するところまでとても簡単に行えました。
今回はその流れを記しておこうと思います。
スマホ版Phantomウォレットの作成にあたっては、僕の場合はこちらのサイトを参考にさせていただいて作成しました。
アプリを開く→選ぶ→ミント→おわり
では5分でNFT作品をつくって出品した流れについてです。
準備するものは
・スマホ版のPhantomウォレット
・仮想通貨SOL 数ドル分(ミント費用として発生します)
・NFT化したい写真や動画
以上です。
まずPhantomウォレットを開いて四角いマークをタップして開いた画面で「+」をタップしてから、「コレクティブルをミント」をタップします。
すると下の画面が開くのでNFT化したい作品を選びます。これは、その場で撮った写真や動画でもいいですし、自身で保存しているデータでも可能です。
そのあと、作品の名前などを入力します。
途中に出てくる「シンボル」というのは、NFTコレクションを表す識別子のことを指します。NFTコレクションシンボルは、通常、4文字の略記で表されます。
…と言ってもよくわからないので一旦は略称、というぐらいでいいと思います。
入力が終わったら「ミント」をタップします。
すると下記の確認用らしき画面が開きます。
ネットワーク手数料とミント(発行)費用で1.2ドルかかります。
内容が良ければ「ミント」をタップすると
→「ミント中」→「ミントしました」
と進みます。
はい、おわりです!これで選んだデータはNFT化されました。
ここまで5分程度です。僕は名前を調子に乗って英語にしたために翻訳で時間を要しましたけれど、それをしなければ1分程度でできるはずです。
出品もすぐにできます
NFT化が済んだ後に、その作品を出品することもすぐにできます。
発行したNFT作品の画面を開き、「リスト」をタップすると価格を決めて出品すすることができます。
すると、「Magic Eden」というNFT作品の大手マーケットプレイスに出品されます。
秒で完了します。
手早く、簡単にミントできることがウリ
とにかく簡単に、手早くNFT作品を発行・出品できることが本サービスの魅力です。
一方でできないこともありますので、ご自身で実践して見る場合は詳細を確認した上で行うようにすることをお勧めします。
僕が確認した上では
・一度作ったら削除できない
・出品は取り下げ可能
・クリエイターフィーは0、設定できない
→転売が発生しても作り元の自分に還元は無し
・販売した場合2.5%の売買手数料がかかる
・対応チェーンはSolanaのみ
というような条件があります。
言ってみればインスタントにNFT作品を発行することに特化したサービスですから、自由度は高くありません。
もし、ご自身で渾身の作品があるなら、どうやって発行すべきなのかはよく考えたほうがいいと思います。
おわりに
今回はスマホ版Phantomウォレットの新しい機能で、
簡単にNFT作品・出品してみました。
敷居が高いイメージのNFTの発行のハードルを下げる施策として面白いと感じました。
手順が簡単で、そもそものアプリ操作もわかりやすいところも良かったです。
以上です。それでは、また。
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