友達と疎遠になった時の考え方

子どもの頃 友達が出来たら この子とずっと仲良しでいたい と誰でも思うものです 僕たちの友情は永遠だ などと月並みな言葉と根拠のない自信を元に思い込んだりします それでも 世の中コントロール出来るものは限られ そんな願いは かりそめでしかないというのはいずれ時間が証明したりします
私には友達がいます 高校時代に知り合い くだらない事を時間の許す限り話し 遊びに行くのも一緒で 当時は親友だと自信を持って言える仲でした しかし お互い卒業を機に連絡もまばらになり会う事も数回程度で SNSですらお互い直接の連絡を取らないのが当たり前になってしまいました

どうしてこんなに遠ざかってしまったのか 自問自答する日々です。初めは忙しさが理由だったかもしれませんが それだけでは説明できない気がします。私自身も不器用でコミュニケーションが苦手だから 距離を置いてしまったのかもしれません
心の中で 昔のように話せる日が戻ってくることを願っています でも それが叶うのかどうか 分かりません 親友という言葉が嘘のように感じられます だけど 私は諦めずに友情を大切にしたい もしかしたら 再び繋がる日が来るかもしれないから
時が経ち 人は変わる それを受け入れることも大事かもしれません でも 少なくとも 思い出の中で あの笑顔と共に過ごした大切な時間を忘れたくない だから 私は心の中で ずっと友達の存在を大切にし続けます