全米オープンテニス2018 9日目男子準々決勝展望

生活リズムがアメリカ時間に合わないまま昨日のフェデラーの敗退を見逃してしまった人間の本日の試合予想。テニス用語等にどのくらい注釈を入れるべきか等考えているのでコメント欄で感想やアドバイスを頂けると幸いです。

男子準々決勝第1試合J.デルポトロ[3] vs J.イズナー[11]

J.デルポトロ[3]全米最高成績:優勝(2009)
1R vs D.ヤング 6-0,6-3,6-4 1h43m
2R vs D.クドラ 6-3,6-1,7-6(4) 1h56m
3R vs F.ベルダスコ[31] 7-5,7-6(6),6-3 3h00m
4R vs B.チョリッチ[20] 6-4,6-3,6-1 2h05m
失セット0、合計試合時間8時間44分

J.イズナー[11]全米最高成績:ベスト8(2011)
1R vs B.クラン 7-6(3),6-3,6-4 1h53m
2R vs N.ジャリー 6(7)-7,6-4,3-6,7-6(2),6-4 3h38m
3R vs D.ラヨビッチ 7-6(8),6(6)-7,6-3,7-5 3h26m
4R vs M.ラオニッチ[25] 3-6,6-3,6-4,3-6,6-2 3h08m
失セット5、合計試合時間12時間5分

対戦成績デルポトロ7勝イズナー4勝

長身で強烈なサーブが持ち味同士の対決、ここまで1日おきに試合をこなしてきた両者だが連日の猛暑の中フルセット2試合を戦ったイズナーの疲労は不安要素。両者の持つ力を考えてもストローク力で勝るデルポトロが優勢と見る。
イズナーは地元アメリカの声援を力に変えることができるか、声援という観点ではアルゼンチン出身のデルポトロにも南米の熱烈な声援が飛ぶだろう、観客席の雰囲気にも注目。


男子準々決勝第2試合R.ナダル[1] vs D.ティーム[9]


R.ナダル[1]全米最高成績:優勝(2010,2013,2017)
1R vs D.フェレール 6-3,3-4(フェレール途中棄権) 1h23m
2R vs V.ポスピショル 6-3,6-4,6-2 2h00m
3R vs K.ハチャノフ[27] 5-7,7-5,7-6(7),7-6(3) 4h23m
4R vs N.バラシビリ 6-3,6-3,6(6)-7,6-4 3h19m
失セット2、合計試合時間11時間5分

D.ティーム[9]全米最高成績:ベスト16(2014, 2016, 2017)
1R vs M.バシッチ 6-3,6-1,6-4 1h30m
2R vs S.ジョンソン 6(5)-7,6-3,5-7,6-4,6-1 3h34m
3R vs T.フリッツ 3-6,6-3,7-6(5),6-4 3h19m
4R vs K.アンダーソン[5] 7-5,6-2,7-6(2) 2h37m
失セット3、合計試合時間11時間

対戦成績ナダル7勝ティーム3勝

今年の全仏決勝の対戦がここで実現、全仏ではナダルが6-4, 6-3, 6-2で勝利しクレーキングの実力を見せつけた。ここまでの10度の対戦は全てクレーコートでのもの、ボールが高く弾むクレーコートとは異なりボールが低く伸びる全米のハードコートの上で両者がどのような戦いを見せるかが注目。
昨年の覇者で今年の全米前哨戦の一つカナダのマスターズを優勝しているナダルの実力が一枚上回ると考えるが、クレーコートでナダルに複数回勝利している数少ない選手であり今大会で4回戦で昨年の準優勝者で今年のウィンブルドンでも準優勝のアンダーソンをストレートで倒し自身初のベスト8と勢いに乗るティームが強打でナダルを押していく展開になればチャンスがある。

女子は昨年の女王スティーブンスと全米6度の優勝を誇るセレナ・ウィリアムズの二人が勝ち上がると予想。

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