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バンクーバー日記(日本語編)

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2019年10月の記事一覧

どっちを取るか カナダ留学日記 10/1(Tue)バンクーバー生活残り42日

人間関係(特に恋愛)では、相手にある程度の依存関係が生じるのは不可避である。

その依存の程度がどうであれ、お互いの依存関係が対等ならば二人の関係性は上手くいくだろう。

しかし、この等しい依存関係を保つのはなかなか難しい。

どちらかの依存レベルが高い場合、どちらも幸せになれない。

依存しているほうは、相手が自分の依存に答えてくれないことでネガティブな気持ちになるし、
依存されているほうは、相

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人に話すことで思考が強化される カナダ留学日記 10/4(Fri)バンクーバー生活残り39日

タイトルの通りなんだけど、自分の考えていることっていうのは誰かに話すことでより強化される。

例えば夢。

自分の中で何か成し遂げたいことがあっても、それを心の中に秘めているだけではなかなか達成は難しい。

誰かに話すことで自分の思考が整理されるし、他人に話すということで、それからの言動に責任も生まれる。

どうしても私達は人だれかに自分の考えや想いを話すことを恥ずかしがってためらいがちだが、話す

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余裕を持つこと カナダ留学日記 10/7(Mon)バンクーバー生活残り36日

人生を幸せに生きれる人とそうでない人の違いは何だろうか。
その答えの1つが「余裕」があるかどうかである。
ここでいう余裕とは、物質・精神どちらの面にも適応される。

僕は今年の2月に人生初のヒッチハイクを行った。
そのときに車に乗せてくれた人々はどの人も生きていること自体に幸せを感じていた。
そんな人達に共通していたことが、余裕があるということである。

そもそもヒッチハイカーを自分の車に乗せると

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井の中の蛙もそれはそれで幸せなんじゃね? カナダ留学日記 10/8(Tue)バンクーバー生活残り35日

ここ1年間、ほんとに「幸せ」って何なんだろって考える時間が多いんだけど、今日もそんな話です。

「井の中の蛙大海を知らず」
ということわざがある。
これはどちらかといえばネガティブな文脈で使われる場合が多い。

意味を調べてみると、
狭い見識にとらわれて、他に広い世界があることを知らないで、自分の住んでいるところがすべてだと思い込んでいる人のことをいう。
小さな井戸の中に住む蛙は、大きな海があるこ

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知らないものは怖いけど知れば全く怖くない カナダ留学日記 10/10(Thu)バンクーバー生活残り33日

人は誰しも知らないものに対して、恐怖心や嫌悪感を抱きやすい生き物である。
しかし、逆に考えると恐怖心や嫌悪感といった感情は「知ること」によって取り除くことが可能である。

知らないものは怖い。
例えば「AI」。
私達の中にもAIについて恐怖心を抱いている人が多い。
AIによってなくなる仕事リストやシンギュラリティという言葉は数年前に大きな話題となった。
今働いている人の中にも、自分の仕事がAIによ

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