親が大変なら大変。変だと思ったら変。

前回の続きです。

どこに相談しても「大丈夫!」とか「お母さんが笑顔ならまだ平気よ!」(保健センターで言われた言葉です。)なんて言われ、心では限界寸前。

場所見知りも激しく、他の子が平気で見れるアンパンマンすら怖がって見れない。

答えの出ないあれ?に私はもぅ死にそうでした。

生まれて朝まで寝たことがなく、3歳の誕生日を迎えても21時に寝て、23時に起きて、そこから朝の6時まで起きている。

そして6時から8時まで寝て、おはよう!と言う息子に恐怖すら覚えました。

勿論10時〜15時で公園や児童館に毎日行き、昼寝はしません。それがほぼ毎日です。

それでも大丈夫と言われ続けていたのは何故なんだろうと今でも疑問に思います。

街中で息子が迷子になった時です。  

駅前で車の通りが激しい所で、坂道をダッシュで駆け抜けていってしまった息子に追いつけませんでした。

躾がなってないと思われそうですが…そこはひとまず置いておいて下さい。

とにかく私は涙を流しながら近くにいた人に息子の特徴、持っていた物をいい見なかったか?と聞きました。

あぁ、どうしよう。


途方にくれていたとき、知らないおじさんが息子を引っ張ってきてくれたのです。

その引っ張られた息子は、ものすごく笑顔でした。

その姿を見て、私は完璧にこの子はおかしいと感じました。

見知らぬ土地で母親と迷子になっているのに楽しそうなんて…。 

連れてきてくれた方に丁寧をして、息子がどこでなにをしていたか聞いたら、

「駅の漢字を指さして笑っていた」

と、言われました。

漢字に興味のあった息子。

知っている字を見つけると永遠と眺めていたのは知っていますが…まさかこの状況で…

私は肝が冷える思いでした。

そしてこのままだと息子の命が危ないと、

家に帰り、私は泣きながら保健センターに電話しました。

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