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I LOVE 「ガッシュ !!」 💖

自称読書家だが、漫画はあまり読まない。

しかし今回、そんな私の数少ない至高の漫画コレクションから、「金色のガッシュ!!」に対する私の「愛」を表現したい 。



金色のガッシュ!! 雷句誠


かなり昔、少年サンデーに連載されていた漫画である。

著者は「雷句誠」


この作品との出会いは、私の場合、アニメ「金色のガッシュベル!!」がきっかけだった。

漫画がアニメ化され、少しタイトルが変わったが、内容は基本的に同じ。


物 語

魔界では千年に一度、次の王を決めるため、子供達百人が人間界に送られる。

その子供達がバトルロイヤルを行い、その勝者が次の魔界の王になるのだ。

しかし、子供達は好き勝手には戦えない。

一人ひとり「魔本」を所持し、必ず人間のパートナーを見つけ、そのパートナーが「魔本」を読むことで力を発揮し、戦うことができるのだ。

子供達の目的は、他の子供と戦って相手の「魔本」を燃やし、レースから脱落させること。

この作品は、そんな宿命を背負った魔界の子供の一人「ガッシュ・ベル」と、そのパートナーとなった天才中学生「高嶺清磨」の、成長の物語である。

金色のガッシュ!!


この漫画は最近続編もはじまり、その道では有名な名作である。



金色のガッシュベル!!


私がこのアニメと出会ったのは、ほんの偶然で、その第一話を観ることができた。

「これは面白そうだ」と好感を持ち、そのまま観続けた。

作品には、個性的な魔物の子供達とそのパートナーが登場し、とても面白かった。

笑いを誘う面白さもあったが、「正統派」というか、愛とか友情・勇気をくれる、少年漫画の王道を走っていた。

確か毎週日曜の朝だったか、毎回楽しみにして鑑賞していた。


アニメの主題歌もとても個性的で、気に入り、CDも購入した。


主題歌ばかりでなく、ある魔物のパートナーとして登場する「パルコ・フォルゴレ」というスターの歌も、挿入歌として収録されており、大満足していた。


アニメはそのまま何年か放送された。

しかし、原作の最終回まで至らず、途中で打ち切りのような形で終ってしまった。

完成度の高い良作だったし、ハマっていただけに残念でならなかった。

その先を知りたかった。

しかし、原作の存在は知っていたが、漫画を読む習慣があまりなかったので手を出さなかった。

結果、長い間、真の最終回が知りたくて仕方なかった。




金色のガッシュ!! 文庫版

それから長い月日が流れた。

原作の漫画を意識していて、連載が終わったことも知っていた。

しかし、それでも読むことはなかった。

迷うこともあったが、漫画を買いそろえることはしなかった(当時の単行本は全33巻だった)。

しかしこの作品、文庫化もされた。

最近、漫画の文庫化は下火になっているが(出版社としては採算が悪いのかもしれない)、自称読書家の私としては、そちらのサイズの方が馴染みが深い。

読みやすいし、巻数も減るので保管もしやすいと、ぜひ欲しくなった。

カラーページを含む完全版なるものもあったが、経済的な観点からも、私としては文庫版の方が良かった

そこでチャンスを見て、全巻まとめて買いそろえた

もちろん、新品である。




金色のガッシュ!! を読む

さて、商品が届き、待望の原作をいざ読んでみる。

アニメはかなり原作に忠実に作っていたようで、読む際はアニメのキャストを当てはめ、その声でイメージしながら読んだ。


そして物語はアニメのおよばなかった局面に進んだ。

……なんというか、想像以上に奥が深かった。

目が離せない展開に、泣きながら読んでいた (T_T)

長年の思いが募り、ラストまでの完成度の高さに感動した。


購入して良かった。

家宝が増えた。

まさに、長い間気になっていたもやもやが一つ晴れた。

いや~っ、面白かった (*^▽^*)



金色のガッシュ!! 2

それからさらに数年後、その続編の連載が開始された。

連載というより、各話ずつ電子書籍で発売されているようだ。

私も気になり、Kindleで何話か観た後、コミックも購入した。

何度も書いたが、漫画はあまり読まないので、定期的に読むことはその後していない。

もう少し待って、またまとめて買いそろえたいと思う。

でも前作を読破していたので、続編を読んでまさにゾクゾクした。

コミックの2巻の表紙の絵を見たが、前作を思い出して涙が出てきた。

また奴らに会えるのか。

今後の展開が楽しみだ!




金色のガッシュ!! のグッズ即売

実は、最近都会に出て、偶然にある現象に遭遇した。

大きな駅の中で、「金色ガッシュ!!」のグッズが即売されていたのだ。


これはチャンスとばかり私ものぞこうと思ったが、あまりに人気があり、整理券が配られ、入場制限をしていた。

一応整理券を受け取ったが、帰宅が遅くなると迷った。

しかし、こんなチャンスは二度とないと判断し、覚悟を決め、並んで待つことにした。

結果一時間以上待ち、いくつか気に入ったグッズを買うことができた。


余分な出費だったが、満足している。

帰宅後、Amazonでそれらのグッズについて調べてみた。

すると即売会では売っていなかった商品が高額で売られていて、少し悔しい思いをしたが、そのうちいくつかは買うことができたので、まぁいいや。

告白してしまうと、またマグカップを買った。

様々な作品のマグカップを買いすぎ、置き場所を確保するのに難儀している。

でもそれらの商品で飲むホットコーヒーの味は格別である。




まとめ

私の金色のガッシュ!!」への愛情はいかがだったろうか。

実は購入した文庫を、まだ誰にも読ませていない。

今後は、例の親友達が訪れた際、それとなく読ませてみて、この作品の良さを知ってもらおうと思う。

ここまで読んで、もしこの作品を読んでいない方がいたら、ぜひ、オススメである 。

あなたは、きっとこの作品に心から感電⚡する(!?)だろう。




今後も、マルチに楽しんでいただける投稿を続けます。

ぜひ、次回もお読みください m(_ _)m






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