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今日のひらめき💡ゴミ分別の実情  「その分別、甘いですよ!」

世間の8割以上は「ゴミ」を正しく分別している、と思っているという。

はたして、その実態は……!?


「しくじり先生 俺みたいになるな!!」という番組がある。
今年の1月29日(土)の放送を途中から観た。それはお笑い芸人でありながら清掃員としても働く滝沢 修一(マシンガンズ)先生の授業であった。
「しくじり先生」というとそのタイトルにもあるが、以前に失敗してそれを題材に授業を行っていたはずだった。しかし久しぶりにたまたま他のことをやりながらテレビのスイッチを入れたのだが、少し異なりとても興味深い授業で番組に引き寄せられ、これはぜひ最初から観たいという気になった。
そこで後日、家族も交えて見逃し放送が無料の内に観ることができ、日本のゴミ問題の現状と滝沢先生の清掃員としてのゴミの収集について苦労を知ることができ、これまでまるで知らなかったその裏側を垣間見ることができた。

よってこれを機に、自宅でのゴミの扱いと分別について再考することにした。
各都道府県の地区ごとにそれぞれのゴミの分別があるが、実は恥ずかしい話、我が家は「プラ」のゴミについては分別が甘かった。以前母が『「プラ」は資源ゴミといっしょではダメだが、どうせ燃やすのだから生ゴミといっしょでもいい』なんてことを言っていたのを真に受けて(近くにゴミの焼却場があるので、そこの説明か何かで聞いたものと勘違いしていたら、後でわかったが違った)ずっと「プラ」を生ゴミに混ぜたまま分別し出していた。
しかし、今回「しくじり先生」を観て改善を思い立ち、「プラ」のゴミも改めて正しく分別することにした。

すると驚いたことに、「プラ」のゴミの量が多いこと。
近年、「プラ」のゴミの量を減らすため、レジ袋を有料にしたが、レジ袋ばかりではなく、食料品や洗剤・化粧品の包装から容器、ペットボトルのフタとラベル、食器を洗うスポンジなど、いわゆる「ビニール製品」と判断できるものほとんどが「プラ」のゴミとして分別しても間違ないのでは。

分別の結果さらに驚いたのは、毎回のゴミ収集日にそれこそ45Lの袋にいっぱいだった生ゴミの量が大きく減少し、三分の一以下になった。それくらい多くの「プラ」が混入していたのだ。
知らなかったとは情けない。

さて今回こんな自分の家の恥を投稿するつもりになったのは、問題の「プラ」のゴミの収集日(週に1回)にゴミ置き場に出されているゴミの量があまりにも少ないこと。それなのに生ゴミの収集日(週2回)は依然として大量のゴミが出されているのだ。
つまりこれは(近所の場合だが)、気づいていないのは我が家だけではない可能性がかなり高いと推論した。

そこでこれを読んでいる皆さんに問いかけます。お宅のゴミはいかがでしょうか?
近年、海の中の魚の量より、海中の「プラ」のゴミの方が多くなるそうです。エサと間違えて食べてしまうウミガメの話も珍しくなくなりました。
お忙しいでしょうが、もう一歩前進してまず「プラ」の分別からあなたも再考してみてください。
その小さな積み重ねが日本のゴミ問題、さらには地球の未来にかかわってくるのは間違いありません。


以上、しくじり先生 アキラシュタインの投稿でした

m(_ _)m



追伸 滝沢先生ありがとうございました。まさに目からウロコです。視野が広がりました。近いうちに著書の方も拝読させていただきます。


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