ワンダヴィジョン

「ワンダヴィジョン」(WandaVision)
監督:マット・シャクマン
出演:エリザベス・オルセン、ポール・ベタニー 他


マーベルスタジオのドラマシリーズ、全8話をDisney+にて。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」後の世界を舞台に、幸福な生活を送るワンダとビジョンを描く。

「キャプテン・マーベル」のマリアの娘モニカ・ランボーや「アントマン」のFBI捜査官ジミー・ウー、「マイティ・ソー」の天文物理学者ダーシー・ルイスまで登場。

「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」で登場したピエトロではなく、「X-MEN」シリーズのピエトロ(クイックシルバー)が出てきたのには驚いた。


「奥さまは魔女」で有名なシットコム形式のコメディが愉快。
ワンダのオールドファッションが素敵。
マジックショーとハロウィンがセクシー。


平和なコメディで進むのかと思いきや、不穏な空気が発生。
謎が散りばめられ、次第にミステリー要素が色濃くなってゆく。

「LOST」にハマった頃の感覚で、予測不能な世界を満喫。


無から有を創造できるワンダの現実改変能力がすごい。
街を丸ごと!


フェイクとリアルが混在している世界の真相は、悲痛から生まれた。

両親を戦争で奪われ、双子の弟を戦いの最中に亡くし、最愛の存在はサノスに・・・と多くの悲しみを抱えているワンダの嘆きがつらい・・・。


心の無いアガサと、心あるワンダ。
うまくいけば師弟関係になりそうに思ったが、そうはならず。


S.W.O.R.D.のヘイワード長官は、このヤローとしか思えないキャラだったな。


アクションが一辺倒で、いまひとつ。

最後までシットコム形式でもよかったような。


ワンダの造形に厚みが増したのは事実だけど、悲運が先行しすぎ。

今後、強大なパワーを狙われそうで心配・・・。

孤独を癒す親友が現れてほしいし、彼女の笑顔が見たい。

どこかに飛んでいった本物ビジョンが、ホワイトナイトになりそう。期待。


ワンダの物語は、「ドクター・ストレンジ」の続編(2022年3月に米国公開予定)と、「スパイダーマン」3作目(2021年12月17日に全米公開予定)につながるそう。

モニカは「キャプテン・マーベル2」に?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)はまだまだ広がる。楽しみ!


「ワンダヴィジョンの謎キャンペーン」第1週目の5名に選ばれた!(≧▽≦)
https://twitter.com/MarvelStudios_J/status/1352437095059529728

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