見出し画像

【満員御礼】仲山&長尾チームビルディングプログラム@リアル(TBP@Real)第7期を開催します

3月12日
定員に達しましたのでエントリーを締め切りました。

 仲山進也・長尾彰による対面集合型の「チームビルディングプログラム@【リアル】」第7期を開催します。

 このプログラムは、「チームワークが機能している集団」をつくるために必要な考え方を体験と対話を通じて学ぶ実践プログラムです。
 2007年に「楽天大学チームビルディングプログラム」としてスタートし、2018年からは一般公開で実施、これまでに27期で500名近くの方が参加してくれています(リアル版のみの数字)。
 2020年から「リアル版」は開催を見合わせていましたが、仲山・長尾がライフワークとして情熱をもって取り組んでいたこのプログラムを4年ぶりに再開します。

※なお、「オンライン版(9期)」は2024年8月下旬から開催予定です。詳細はこちらをどうぞ。(募集開始は6月頃を予定しています)

◆プログラムの概要


 チームビルディングプログラム@リアルは、「今いるメンバーで『大金星』を挙げるチームの法則」を理解することが目的です。
 参加者が「体験を通じて学ぶ」ことを軸に、「チームの成長ステージ」を体感するとともに、チームビルディングに必要な「5つの力(凸凹力、1.1力、予測力、アシスト力、気づき力)」を理解し、チームワークが生まれるメカニズムやチームビルディングの具体的な方法を体得します。
 「指示命令型のトップダウンによる組織づくり」とは異なる、「メンバーの協働や自主的・主体的な行動を促す支援型の組織づくり」のエッセンスを体系立てて学べるのが特徴です。

◆対象はチームビルディングの解像度と抽象度を上げたい方


対象は、経営者、マネジメント職、チームリーダー、プロジェクトリーダー、店長などの仕事をしていて、

・指示命令がなくても、自分たちで考えて動けるチーム
・正解がない仕事を、面白がりながら試行錯誤できるチーム
・相互に信頼でつながっているチーム
・ひとつの生き物のように機能するチーム

をつくりたいと考えている人です。

「チームワークが機能している状態」について「解像度」を上げつつ、どんな種類の集団にも応用できる「抽象度」で俯瞰的に理解したい方、体験を通じて自身の理想のチーム状態を確信したい方を募集します。

少人数で濃くやるため、定員は16名に限定します。【8名】が集まったら開催決定。最初にエントリーしてくださる8名の方には、感謝のお礼でちょっとサービスします。

◆主宰者より  


【長尾メッセージ】
コロナ禍を乗り越え、私の働き方も変化しています。この変化の中で、「チームのつくり方」もアップデートしていく必要があります。
「丁寧に計画を作成、メンバーに周知して優れたリーダーのもと、目標と現状のギャップを埋めていく」というこれまでのやり方が本格的に通用しなくなりました。
 そのかわり、「新しいやり方」を探究することで、大きな可能性を手に入れることもできるようになります。
 このプログラムを通じて僕が伝えたいことは2つあります。
 1つめは、外的環境が大きく変わったときに、やり方は柔軟に変えていく必要があるけれど、基本原則や大事にすべきことは「人が関わることにおいて変わりない」ということ。
 テクニックや技術、Tipsやハックはその時々で変わっていくけれど、人々が集まって何かを成し遂げる過程で必要とされる根源的なことは変わりません。考え方や物の見方を知っておくと、外的環境が大きく変わっても(ハイブリッドな働き方が増える環境になったとしても)チームづくりに迷うことがなくなります。
 2つめは、このプログラムで学べることは、どんな組織や集団でも適用することができるということです。
 体験を通して学ぶことで「なるほど、チームというのはこうやってつくっていくものなんだな」という実感を得ることができます。
 実感を得た学びは適用範囲が広がるので、社内のチーム作りに留まらず、取引先や社外の人、社外であなたが所属している組織や、家族や身近な人たちとの関係にもあてはめることができます。
 先行きが不透明で、このままではダメなことはわかっているけれど、なにから(どこから)手をつけていいのかがわからなくて不安を抱えたままでいるより、「チームのつくり方」を時間をかけて体系的に学ぶことであなた自身の「これからのこと」を考える機会に身を委ねてみませんか。

【仲山メッセージ】
 組織開発ファシリテーターである長尾彰とのコンビで「チームビルディングプログラム(TBP)」を開催するようになったのは、2007年です。もともとは、リアル空間で体を動かす共同作業(アクティビティ)を通して、「チームワークが機能するとはどういうことか」や「チーム化が進むプロセス」を【体感として】学べるのが大きな特長の一つでした。言い換えると・・・「濃厚接触がウリ」だったので、コロナ禍によって開催がむずかしくなってしまいました。
 「それなら完全オンラインを前提に、イチから設計し直そう。ちょうどいいのでリアルTBPよりも言語化が進み、解像度も上がるものにしよう」と試行錯誤を重ねた結果、オンラインの強みを最大限に活かすカタチの、別の意味で「濃厚」なプログラムができました。
 「体感重視」のリアルTBPと、「言語化重視」のTBPオンラインの両方を経験した人はまだ少数なのですが、おかげさまで「両方やるとめちゃめちゃ理解が深まる!」との声をいただいています。
 というわけで、リアルTBPが再開しても、オンラインTBPと並行していくカタチで進めていくことにしました。
 ただ、リアルTBP再開に先立って、某所でリアルのアクティビティを試行したのですが、やはり「体感を通した学びはパワフルだな」と再認識しています。特に、ふだん「頭で考えるタイプ」の人には刺激・学びが大きくなるようです。
 「リアル再開、待ってました!」「オンラインを修了したので次はリアルで!」という方、お待ちしております。

◆こんな問題意識をお持ちの方を募集します


●メンバーはみんな、がんばってくれてはいる。ただ、自分の仕事の範囲を超えてまで積極的にやろうとする姿勢が見えない(言われたことしかやろうとしない)ことに物足りなさを感じる。
●リーダーが自分で築き上げてきた仕事のクオリティを下げることはできないので、メンバーには任せられない仕事が多い。
●会社の成長とともに、ベテランと新人の意識のギャップが大きくなってきた。
●メンバー同士が積極的に議論するような社風にしたいが、みんなおとなしく、ミーティングでも発言が少ない。
●リーダーである自分が現場で奮闘しなければ、チームの目標が未達になってしまうことがある。
●なんとか結果は出しているものの、メンバーの入れ替わりが激しく、今のやり方に問題があるのではないかと不安になることがある。
●スタープレイヤーがマネジメント職に昇格すると、イケてないマネージャーになる。
●役割分担を明確にし、合理的な目標を与えているのに、思ったようにはパフォーマンスが上がらない。
●会社の業績は悪くないが、リーダーの右腕になる人材がなかなか育ってこない。
●朝礼をやっているが、どうしても伝達事項の一方的な共有がメインになりがち。
●仕事を楽しめる会社にしたいのに、みんな淡々と働いている雰囲気がある。

◆終わったときのイメージ

「かなり軽く、柔らかくなっている」
「メンバーにイライラすることがなくなっている」
「メンバーが何を考えているかわからないという不安がなくなっている」
「自分にできることがまだたくさんあった、と感じている」
「新しい仕事のやり方や新しい事業にチャレンジしたくなっている」
「強制や矯正によらない、一人ひとりの個性を活かした組織をつくりたくなっている」
「これまでトラブルやピンチだと思っていたことが、絶好のタイミングやチャンスだと思えるようになる」
「社外の人とのコラボ(共創)がうまく進められるようになっている」
「コミュニティのつくり方もわかるようになっている」
「人を信頼したくなっている」
「組織についての不安が減って、週末が充実する」
「月曜日が待ち遠しくなる」

◆プログラム内容(主なキーワード)


チームの成長ステージ
 ・心理的柔軟性と心理的安全性(フォーミング体質の抜け出し方)
 ・ストーミングの解像度を上げる(試行錯誤体質のつくり方)
 ・対話的な合意形成アクティビティ(異なる意見のすり合わせ方)
凸凹力
 ・強みの活かし方(資質のポジティブ発揮・ネガティブ発揮)
 ・人はみんな違う(判断=価値基準×入力情報)
1.1力
 ・互いをポジティブな状態にし合うコミュニケーション
 ・モチベーションコントロール
予測力
 ・予測可能性を上げるには(共有のしかた)
 ・判断=価値基準×入力情報
 ・課題=理想ー現実
アシスト力
 ・他人の仕事を手伝う
 ・自分の仕事をやりきる
気づき力
 ・ギャップの上手なつくり方(課題=理想ー現実)

◆開催期間: 2024年5月16日(木)から約3ヵ月

◆場所:都内(新宿駅近辺を予定しています)

◆集合日

Day1 5月16日(木)10:30-18:00(※終了後、懇親会あり)
Day2 5月17日(金)9:00-17:00
Day3 6月14日(金)10:30-18:00(※終了後、懇親会あり)
Day4 7月12日(金)10:30-18:00(※終了後、懇親会あり)
Day5 8月9日(金)10:30-18:00(※終了後、懇親会あり)

※Day1&Day2は「2日間連続」です(宿泊は各自手配)。
※集合日の合間はFacebookグループ(非公開)でコミュニケーションします。
※Day3以降、プログラムの一部として懇親会を行ないます。極力予定は入れないでください。

◆定員: 16名

※最少催行人数:2024年4月12日(金)までに8名以上で開催決定
※どなたでも参加できます
※同じ会社から複数名の参加もできます

◆参加費: 30万円(税込33万円)

※【先着8名様まで早割価格で29万円(税別)】
※お申込み後に請求書を発行します

◆講師プロフィール



仲山進也
仲山考材株式会社 代表取締役
楽天グループ株式会社 楽天大学学長

北海道生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。シャープ株式会社を経て、創業期(社員約20 名)の楽天株式会社に入社。2000年に楽天市場出店者の学び合いの場「楽天大学」を設立、人にフォーカスした本質的・普遍的な商売のフレームワークを伝えつつ、出店者コミュニティの醸成を手がける。
2004 年には「ヴィッセル神戸」公式ネットショップを立ち上げ、ファンとの交流を促進するスタイルでグッズ売上げを倍増。
2007年に楽天で唯一のフェロー風正社員(兼業自由・勤怠自由の正社員)となり、2008年には自らの会社である仲山考材株式会社を設立、オンラインコミュニティ型の学習プログラムを提供する。
2016〜2017年にかけて「横浜F・マリノス」とプロ契約、コーチ向け・ジュニアユース向けの育成プログラムを実施。
20年にわたって数万社の中小・ベンチャー企業を見続け支援しながら、消耗戦に陥らない経営、共創マーケティング、指示命令のない自律自走型の組織文化・チームづくり、長続きするコミュニティづくり、人が育ちやすい環境のつくり方、夢中で仕事を遊ぶような働き方を探求している。
「子どもが憧れる、夢中で仕事する大人」を増やすことがミッション。「仕事を遊ぼう」がモットー。
<著書>
『アオアシに学ぶ「考える葦」の育ち方』
『「組織のネコ」という働き方』
『今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則』
『サッカーとビジネスのプロが明かす育成の本質』
『まんがでわかるECビジネス』
『組織にいながら、自由に働く。』
『あの会社はなぜ「違い」を生み出し続けられるのか』
『あのお店はなぜ消耗戦を抜け出せたのか』
『「ビジネス頭」の磨き方』
<編著>
『楽天市場公式 ネットショップの教科書』



長尾彰
株式会社ナガオ考務店 代表取締役
組織開発ファシリテーター

静岡県生まれ。日本福祉大学卒業後、東京学芸大学にて野外教育学を研究後、冒険教育研修会社、玩具メーカー、人事コンサルティング会社を経て独立。 企業、団体、教育、スポーツの現場など、約25年にわたって3000回を超えるチームビルディングを実施。
現在は複数の法人で「エア社員」の肩書のもと、事業開発やサービス開発、社内外との横断プロジェクトを通じた組織づくりをファシリテーションする。
株式会社ナガオ考務店代表取締役、一般社団法人戦災復興支援センター代表理事、一般社団法人プロジェクト結コンソーシアム理事長、学校法人茂来学園大日向小学校の理事を兼任する。
<著書>
『宇宙兄弟「完璧なリーダー」は、もういらない。』
『宇宙兄弟 今いる仲間でうまくいく チームの話』


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?