ビヨフォニック(BEYOOOOOPHONIC)Blu-ray 感想

ビヨフォニック(BEYOOOOOPHONIC)のBlu-rayを観た。何がすごいってもう、全部が全部信じられないくらいの完成度。円盤にするにあたって多少の調整はあったのかもしれないけれど、それにしてもみんな歌が上手すぎてびっくりする。いっちゃん、りかちゃん、くるみん、しおりん、ゆは、さやちゃん、ここちゃん、みいみ、ももひめ、みよちゃん、ほのぴ、うーたん。全員が全員完璧。ほのぴなんてピアノ弾きながらの歌唱天才すぎる。会場の響き方も関係してるのかなあ。みんな緊張しただろうに、しっかり歌い上げてて聞きほれてしまった。

楽曲では、今回のオーケストラコラボのために作られた「恋する銀河」が、メンバーの声とオケの音色が一体となって圧巻の一言。そして我が一推し島倉りか様の「太陽系で会いましょう」の伸びやかな歌声が最高。

あと燕尾服ベースの衣装めっちゃよい。ショパン先輩の衣装が自分的に一番だったけど、それを超えたかもしれない。みんなそれぞれ個性があってめちゃくちゃ良かったけど、特に美葉ちゃんの衣装、キレキレダンスも相まってすごく映えてたし、かっこよかったな。

セトリも素晴らしかった。ビヨの曲はそもそもミュージカル調のビニール傘、クラッシックベースのショパン先輩、合唱をイメージした夢さえ描けない夜空には、などがあって、それは今回のオーケストラ演奏で”最適解”を観た感じだったし、ハムカツのように、思った以上にオケ演奏がピッタリで新たなバージョンを観せてもらえた感じの曲もあったし。オンリーロンリー、もともと泣かせる曲だけど、あのクラシカルなしっとり加減がさらに心に響いて泣けた。

パシフィックフィルハーモニアポップス東京さんの演奏も素晴らしく、皆さん心からビヨとのコラボを楽しんでくれている様子が伝わってきて嬉しかったな。ビヨーンズ曲だけの構成だったということで、なんかとても贅沢なものを見せてもらった気がした。自分が詳しくなくて知らないだけかもしれないけど、いちアイドルグループが自身の曲のみでオーケストラとコラボって、あまりない気がする。ビヨのファンだけに向けた特別公演みたいなもんだもんね。いや来年はツアーして欲しいな。ぜひよろしくお願いいたします。


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