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☆大人の居場所創り【大人の秘密基地~OASIS~③-3】★

2023年3月から
プレとしてスタートする
大人の秘密基地~OASIS~

今回も
大人の秘密基地~OASIS~
を創ろうと考えた動機について
書いてみようと思います

前回のお話はこちらから




なぜ大人の秘密基地~OASIS~を創るのか③


コンセプトとしては

【大人の居場所】

とした

インターネットで探しても
『子どもの居場所づくり』
は社会活動として
自治体やNPO等が
力を入れて行っている印象

研究や論文まであるくらい
まだまだ課題は山積しているけど
調べれば色々と出てくる

対して「大人の居場所」は
検索してもほとんど出てこない


居場所には

個人的居場所:一人でいるときの居場所
社会的居場所:誰かと一緒にいるときの居場所

石本雄真(2010). こころの居場所としての個人的居場所と社会的居場所ー精神的健康および本来感、自己有用感との関連からー Japanese Journal of Counseling Science, 43,72-78

という分け方がある

「個人的居場所」は
・家の書斎
・カフェや自習室

のように
ひとりになって
集中できる場所


「社会的居場所」は
・オフィス
・家のリビング

のように
他者から認められて
自由であり
受け入れてもらっている場所

もちろん
社会的居場所は
物理的な場所とは限らず
人間関係を基盤としている

だが

ひとり暮らしで
自宅で仕事をしていて
普段誰とも直接会わない
でも
オンラインコミュニティに
多数参加していて
オンライン上で
話したりしている

これが
社会的居場所があると言えるのだろうか?


いくら人間関係を基盤としていても
オンライン上だけでは限界があると
僕は思っているし
事実
僕はそれだけだと嫌だ


直接話したり
話さずとも
「安心」に包まれた
空気感の中にいたい

これが
【物理的な居場所】
僕がこだわっている理由



学生の時は
・委員会の部屋(委員会に所属していたので)
・ゼミの部屋(研究室とは別の学部生用の部屋)
・アルバイト先

と社会的居場所が
いくつもあった

その場所に行けば
誰かしらがいて
迎え入れてくれていた


社会に出たら
そのような場所は無くなった


先述のように
カフェ、レストラン、図書館、自習室 等々
個人的居場所にばかりいた

社会的居場所として
家(実家暮らしだったので)と職場
この2つしか無かった


もちろん
家と職場
物理的にはこの2つで十分
あとは
時々の友達との会食

これで満足な人も
一定数はいると思う



何度でも書くが
僕が欲しいから創る

ただ
周りの人達にとっても
社会的居場所となって欲しい

サードプレイスという言葉が
社会に出て久しいが
その人にとって
物心ともに
サードプレイスとなる場

学生の時のように
行ったら誰かしらがいて
迎え入れてくれる
ただいまと言えるような

そんな空間を
まずは創りたい


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