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ー☆大人の秘密基地~OASIS~㉗★ー

今回は
『アーキテクト思考(細谷功×坂田幸樹著)』
を読んで考えたことを少し



僕自身
建築設計自体に
そこまで思い入れが無く
「手放してもいい」って
結構みんなに言ってきた


僕はそもそも
構造(Structure)の人間で
安全や機能に
興味があり
一般的に言われる
デザイン等には
あまり興味がない


建築も
「人を輝かせる、人をサポートする」
ための武器であって
目的ではない


僕がやりたいのは
居場所づくり
建築設計ではない


今もそう思っている


でもこれって
すごく抽象度の
低いところで
考えていたって
『アーキテクト思考(細谷功×坂田幸樹著)』
を読んで気づいた


アーキテクト思考
Architect=建築家
これが一般的な訳


でもこの本では
アーキテクト
=全体構想家

と定義している


全体構想家とは

・抽象度の高い全体構想を作り上げる人
・抽象化してゼロベースで全体構想を考えることができる人
・見えない事象を対象とする構想家

と書かれている


思えば今は
ITとかでも
アーキテクトという言葉は
結構使われている


物理的な建物だけを
対象とする人を
アーキテクトと
呼ぶのではない


そのもう一つ上の抽象度で
全体を構想する人を
アーキテクトと呼ぶ


その構想が
建物なのか
街づくりなのか
ソフトウエア開発なのか
他のビジネスなのか
そこが違うだけ


これがすっごく
僕の中にすーっと
入ってきた



僕の今やりたい
【大人の秘密基地~OASIS~】も
ゼロベースとは言わないが
真っ白なキャンバスに
絵を描いている


そういう意味では
僕もアーキテクトなんだと
アーキテクトになろうと
しているんだと気づいた



「僕はアーキテクトではない
エンジニアだ」って
ずっと言ってきていたので



そしてこれからは
物理空間ではなく
構想のお手伝いを
やっていきたい
(もちろん物理での武器は
常に磨いておきますが)

 
 
具体的には
その人の中にある構想を
キャンバスに描くお手伝い
 
 
構想がある
想いがある
でもそれは何らかの形
(言葉、絵、写真、文章)
で表さないと人には伝わらない
 
 
具体ではなく
抽象のところの整理
 
 
そこをやってみる
 
 
 
 
 
まず手始めに
今の会社で
 
 

これが僕の進んでいく道
なのかもしれない


 
 
長くなりました

 
 
最後まで読んでいただき
ありがとうございました



写真は
今月行った
北海道の戦利品

これを
大人の秘密基地で
開封するのだ


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