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エフェクター作り。久々でしたが楽しい作業でした。

秋なので何かしたくなりまして、そういえばずっとRAT的なエフェクター作りたかったんだよね〜、と思い出しまして、webにてエフェクターキットを購入しました。
エフェクターキットとは、要は必要な部品とかケースとか諸々パッケージしてあって、それを組み立てたらエフェクターとして使えますよ、というプラモデルキットみたいなものです。
詳しく紐解いて書くのは色々あるのでまぁさておいて、今回はRATと概ね同じ挙動をするエフェクターを作ってみました〜、という記事を太陽の光を虫眼鏡で一点に集中するとワンチャン点火することすら可能なんだから、何だってチャレンジしてみようよって感じの記事になります。

エフェクター作りは久々です、懸念点はあまりに小さなパーツに書いてあるパーツの詳細が見えるのだろうか?ってことでして、それさえ何とかなれば今回はRAT的なものですし、作ること自体はさしてハードルは高くないです。
上記の理由で作業に手間どうのが嫌だったので、抵抗だけ数値ごと先に選別してみたのですが
抵抗の数値を表す為に書いてある4色の線が”これは何色”って感じで、ささっと見分けるコツをすっかり忘れてしまって多少難航しつつも、きっちり選別終えまして改めて作業にかかりました。

まずは基盤から制作しました。

基盤、パーツは少なめですね

色々あるパーツを回路図通りに指定の場所に取り付けて半田で固定、をひたすら続けます。

作業途中で記念撮影

久々すぎて物凄くゆっくり作業しまして、なんなら休憩時間もたくさん設けましたので、大体1時間30分ほどかけまして基盤制作作業は終えました。
(日を改めて2個目を作りましたが、30分ほどで作業終了しました)
この後はケースにジャック、スイッチ、LED等配置しまして、基盤をケースに収めて各所配線し作業は終了です。その際キットに付いてきた線は使用せず、自分の手持ちの線を使用して配線しました。
この作業は割と組む人次第の項目なので、あれこれ考えつつ作業しまして2時間ほどかかったかな?と思います。(これも2個目の時は1時間ほどで作業終了しました)
キットの内部の全貌を写真で載せるのは、色々あると思うので割愛しますが、2個とも1発で間違い無しで組み上げ成功。音出し直前の”無事音が出ます様に”という祈る様な気持ちは、カイジが沼に挑んでる時の気持ちに負けず劣らずじゃないかな?とさえ思えました。

さて、キットのパーツ自体は特に極上品揃えとかでもないのですが、手持ちのRATと比較しつつ試奏しまして、特に不満な点もなく且つやたらスゲ〜もん作った感もなくと、私が一番望んだ形で出来上がりました。
キットを購入したのは、手持ちのRATを現場に出したくなかったので趣味も兼ねて久々に作ってみようかな?という気持ちもありましたので、じゅうぶん実戦に登用出来るモノが仕上がり、ついつい祝杯をあげそうになりましたが我慢。
折角なので先日の現場に持って行って、確認がてらリハーサル時に試奏しまして中々良好でした。次回辺りからセッティングに組み込もうかな?と思っています。

久々に作ってみましたが、あらためて自分で作るのは楽しいですね。1から自分でパーツを揃えてってのは情熱がすっかりカスカスでしたが
キットでもちょっとだけ自分の手を加えると、じゅうぶん満足出来るクオリティでした。良い時期ですし、皆様も何か制作っていうのはいかがでしょう?

それでは今後も引き続きよろしくお願いします。



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