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ウェルグローブのチョコ

ウェルグローブ(オクトラ2)は、商人の町だ。元々多くの露天商で賑わっていたものの、一時衰退。しかし希代の商人パルテティオが作った百貨店により活気を取り戻した。

世に知らぬ者はいないほどの大富豪アルロンドが居を構えるこの街のオーソドックスなチョコは、実に商人らしい。

大きな板チョコを割り、量り売りをするのだ。

ミルクやダークなどといったシンプルな板チョコもあるが、多くはふんだんにトッピングが散りばめられている。

自然豊かで四季折々の植物が育つリーフランド地方。そこに位置しているウェルグローブのチョコはドライフルーツやナッツ、かぼちゃの種などといったものをまとって、見た目にも華やかだ。

ボンボンチョコの量り売りが大都市部では流行っているが、こういった板チョコの量り売りも永く続いて欲しい。

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