自分のセクシャルのこと
今日は自分自身のセクシャルについて執筆したくなりました。
俺の全知り合いへ。
俺はXジェンダーというセクシャルマイノリティです。性別に対する自認とやらが女でも男でもないです。
俺は高校の時に散々「お前の性別はこうだろ、おかしい」ということを当時の好きな人に聞かされてきました。当時の俺は腑に落ちず、考えついたのが「俺は俺だ」という結論でした。
その数年後、俺はセクシャルマイノリティというものを知り、一晩かけてこの『俺』の正体を見つけました。それが、Xジェンダーです。
俺は性別に対して無理するのをやめました。
とは言え、この違和感の具体的なものは何とも説明しがたいです。トイレや風呂はなるべく共同を避けているし、身体の性器の類にも首をかしげ、これが原因で当時の恋人と別れたことも何度かありました。
「お前はお前だ」と言ってくれたその口で「性別の違いでうんぬんかんぬん」と語られることにぶん殴ってやろうかこの野郎としか思わなかったからです。
ちなみに、俺の恋愛観で女だろと言ってきたり、俺の趣味で男だろと言ってきたりする奴もいますが、恋愛や趣味に性別は関係ないです。俺の一人称も趣味です。実は。
でも、自分の違和感は「女にも男にも入れない」という所が一番大きいです。当時未成年の俺は「女はこう」「男はこう」と言われたのを鵜呑みにしてしまったのです。
じゃあ自分は?どこだ?
留まったマスは「自分」でした。
でも、性別の役割なんて気にする必要ないんだよなあ。
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