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【ランチェスターの法則から未来を考える】#12

コメダ珈琲のモーニングサービスを食べれて1日ウキウキしているバッハです。

ずーっと食べたかった!! あのサクサクモチモチの食パンたまらないです。

今日はですね、戦略について考えていきたいと思います。

難しい話ではありませんので、ぜひ読んで少しでも皆さんのためになれればと思っています。

戦略は人生を賢く生きる知恵です。

戦国武将や経営者は戦略を大事にします。

あてずっぽで行動することはありません。
あてずっぽで成功することはありません。

今特にコロナでこれからどうなるか分からないからこそ、
戦略を考える所から始めるのが大切です。

まずは言葉の意味を理解しておきましょう。

戦略は成功へ向かうための道筋
戦術は戦略を実現するための手段 

僕流にめちゃめちゃ簡単にいうと、

戦略はどうやったら勝てるか考え抜く、そして準備、行動することです。

戦略は戦いを省くと書きます。

戦いは勝つことが大事なのではなく、絶対に負けないことが大事です。

またいつか「孫氏の兵法」について書ける時があったら書きたいと思いますが、
とにかく大事なのは勝ち目のない戦いをするな!! できるだけ戦うな!! ということです。

もう超シンプルにいますね。

"すぐ動くな、まず考えろ、できるだけ戦わないで良いように考えぬけ"

攻撃よりも防御が大事ってことです。

今アフターコロナがどうなるか分からないとみんな心配してます。

僕も心配しています。学生ですから働けるかとか心配です。

だからこそ、戦略を考えまくっているわけです。

僕の思考をお見せします。

どうやったら生き残れるか考えてません。

どうやったら死なないかを考えまくっています。

アフターコロナで死なない方法、失敗しない方法を考えています。


コロナショックで多くのものを奪われました。

お金も仕事も未来も。

今本当にどうして良いか分からないって人だらけだと思います。

今日はランチェスターの法則から何か皆さんのヒントになるものがあれば良いなと思っています。

ランチェスターの法則をご存知ですか?

イギリスの経営者ランチェスターさんが第一次世界大戦の空中戦を調べまくって見つけた数理モデルです。

まずはわかりやすい例から紹介していきます。

今から200年以上前にトラファルガーの海戦という戦いがありました。

海上覇権を握るイギリスに対してナポレオンが仕掛けた海戦であり、ネルソン提督の作戦によってイギリス海軍が勝利しました。

当時ノリに乗りまくっていたナポレオンを戦略でぶっ潰したネルソンです。

ネルソンはこの戦いでランチェスターの法則の元となるモデルを使用しました。

ランチェスターの法則

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上の図はトラファルガーの海戦での構図です。

赤矢印はイギリス海軍、青矢印はフランス・スペイン連合海軍です。

イギリス艦隊40隻 vs フランス・スペイン連合艦隊46隻

どっちが勝つでしょうか。

ネルソンは、感情に任せて闘いませんでした。

フランス・スペインは隻数は多いから戦いたくないのが本音、でも戦わないとイギリスが取られてしまうから戦う。

どうしたらモテる武器の最大の力を発揮できるか考え抜き、数理モデルを使いました。

今回は難しい式は述べません。

図を見て頂くと分かる通り、イギリス艦隊は敵の真ん中を分断し、相手の艦隊を23,23にしました。

その状態で

①イギリス32隻 vs フランス・スペイン23隻

②イギリス8隻 vs フランス・スペイン23隻

の戦いが始まりました。


①の結果は イギリス22隻 - フランス・スペイン0隻

②の結果は イギリス0隻 - フランス・スペイン21隻


残った イギリス22隻 vs フランス・スペイン21隻 の結果は

イギリス6隻 - フランス・スペイン0隻

イギリスの勝利となりました。

どうでしょうか、過去の戦い方を見てみるとなかなか面白くないですか?

まさか本当にイギリスが勝つと思わないですよね。

でもこのランチェスターの法則に則った戦い方って数理的にも証明されているんです。

この戦い方は非常に複雑で高度な数学を必要とします。

でも安心してください。

そんな計算をできなくても大丈夫です。

皆さんに伝えたいメッセージは、

持っている力をどうやったら最大限発揮できるか考えて行こう


皆さんの経験、能力、学力、体力...etc

どうやったらコロナというとんでもない化け物が襲ってくる中でも、その能力を発揮できるかを考えることが大事です。

常識や固定概念は一回捨てましょう。

だってイギリスがあんな戦い方をして、勝てるなんて誰も思いませんもん。

どこかに隙間はあるはず、僕らの強みを生かせる場所はあるはずです。

深呼吸しましょう。まだ諦めるのは早いかもしれません。

あなたが経験して培ってきた物はアフターコロナの社会で角度を変えてフィットするかもしれません。

色々な視点で物事を見てみましょう。

皆さん、日本は世界地図のどこにありますか?

真ん中ですか?

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それとも極東ですか?

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まだまだチャンスはあると信じてます。

素敵な1日をお過ごしくださいな!!

#希望よ届け
#旅する大学生

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