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年末大精算(ツケ払いもボーナスも)

前回のnoteで書いたみたいに、2年ぶりの扁桃周囲膿瘍でしばらくダウンしていたら、あと1週間で2023年も終わり。
旅をしたり、1日中撮影したり考え事したり、帰国した日からぶっ倒れたりと、ある意味忙しなかったし、ある意味いつも以上にマイペース笑

結果的には、日常から離れて、新しい景色を見たり、寝込んでてやることないから、今年をじっくり振り返ったり。
結果的に、今年の12月は、いつもと違う時間の流れ、感覚の過ごし方にたどりついていた。

年末だからツケを払う

扁桃炎は思っていたより症状が重く、一度排膿してホッとしたけど、その後も熱が下がらず、翌日再度排膿処置。



麻酔なしできつかった。

年末の忙しいこのタイミングになんでこうなるかなーと落ち込んだのと、このタイミングでぶっ倒れているのは、何の意味があるんだろう、考えていた。気づかされたのは

身体のこと、全然ケアしてなかったな。

身体的には、もうここしか休む場所がなかった、よくぞここまでもってくれたなあと感謝の念しかない。
法人立ち上げ1年目、今年は新しい事業も始めたので、意思決定をしなきゃいけない時間や、旅も多かった。そういえば後厄だったし。
カレンダーを見返してるけど、寝込んで数日動けない、なんて予定が入るタイミングなんて、一切なかった。

せんちゃんのリーディングにも書いたけど、頼んだつもりが頼んでなくて、どこかでストレスになったこと、
食べものなど生活習慣、それも自分の意志ややりたいことに基づいた身体への、頭からの指令、気持ちで動いていただけで。
休みたい、遊びたい、食べたい、寝たいetc
身体の声をほぼ聞いてなかった、ガン無視状態だったなあと。

思い返せば、2年ごとに重症化する時は、どこかで自分が無理していることが多い。
そういえば、今年は撮影したSDカードのメモリが消える、とか、その無理している影響は、身体だけじゃなくて、機材にも出ていたな。。

今月は結果的に半月くらい微熱が続き、排膿は2回。
注射で抜かれた膿を見て
「あれこれ無理してたまってたもろもろを、身体はこうして出したかったんだな」としみじみ感じました。

もうすでに、戦線に復帰をしていますが、心身共にかなりスッキリしています★

年末のボーナス

一方で、年末ならではのボーナス、というか、気がついたらこの1年で、自分の状況、労働環境が激変していたことにも気付づいた。

それは、不在だったり、毎日細かい指示をしなくても、お店が回る状態になっている、ということ。
体調不良で倒れてていたり、ロケで今月はほとんど現場になかったけど、大きなトラブルもなく過ごすことができた。

去年の今頃は、ちょうどスタッフが入れ替わるタイミングだったこともあり、まだまだワンオペ気味で、手が足りないタイミングや、気の抜けないことも多かった。
年明けは、事業承継をした直後で、予約もなかなか入らなかったり、今後の支払いのこととか、とにかく不安だらけだった。
今も不安はないわけではないけど、会社を1年やってみて
「お金もアイデアも回していけばなんとかなるし、あとからドンドンついてくる」
感覚が今はある。

帰る場があったり、任せられる仲間ががいたり、やりたいことが次々と見つかって、それが形になったり。
この1年で築けたことは多く、今立っている場所は、1年前よりももっと高く、前に進んでいることに気づくことができた。

今は広げるよりも、掘る

あともう一つ。
あれこれと新しいことに目が向きがちだけど、今興味があることは、広げるというよりも
傍から見ると、広げているように見えるかもしれないけど、今月からはすでにあるものがこれからも必要かを確かめたり、手入れをしているような感覚。
あとは、自分の感覚や時間の使い方、フォーカスの仕方も、11月までとは違うアプローチにトライをしている。(またそれは別の話)
less is more て感じかな。
絞る、掘ることで、結果的に世界がつながり、広がっていく感覚。

こんな意識で過ごす今年あと7日間。
もうちょっと今の感覚を残しておこうと思います。

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